ロンドンに来て真っ先にしなきゃと思ったのが携帯契約だなんて、
よっぽど現代携帯社会に洗脳されてるのかも私。 ということで、 今日は朝一番に、まず携帯を契約しに行った。 イギリスの携帯の契約方法は二種類あるらしく、 Pay monthlyという、日本と同じく、月ごとに支払う方法と、 Pay as you goという、プリペイド式の方法があるみたい。 日本だとプリペイド式を通常で使っている人は少ないと思うのだけど、 イギリスだと、かなり多くの人がPay as you go で使ってるそうです。 top upという料金つぎ足しシステムもすごく普及してて、 スーパーでも駅前売店でも、どこでも簡単にtop upできるらしい。 朝10時の開店と同時にボーダフォンショップへ。 ボーダフォンの本場だし、 日本でも馴染みがあるキャリアだし、 ボーダフォンで契約しようと思って、 買いかけた瞬間、 ふと通り向かいに、別のキャリアの携帯電話ショップがあるのを発見。 とりあえず買うのをとどまって そっちの店に行って色々見てみたところ、 ボーダフォンは一番通話料が高いことが判明。 その後4件くらい、携帯電話ショップを回って、 ボーダフォンと、T-mobileと、Orange、等と検討した結果、 結局、Orangeで契約しました。 通話料は、1分25ペンス(50円位)で、 3分すぎると1分5ペンス(10円位)。 基本料金が全くかからず通話料のみだということを考えると、 日本よりも安いかも。 ただ、本体は、新規でも10000円くらい。 日本だと0円とかだものね。 開通は翌日だということで、本体をもらって取り合えず帰りました。 携帯を持っただけで、 なんだかほっと安心。 うーーん、やっぱり私、日本携帯社会に洗脳されてるのかも。 ちなみにこれ、ネットで見つけた記事。 >携帯電話関連ウェブサイトの『WAPオンライン』が最近行なったアンケート調査によると、 >イギリスで携帯電話を所有する人の72%が、携帯電話機をなくすよりも財布をなくす方がましだと答えたという。 >また所有者の86%は、携帯電話機を持っていないと不安だと述べている。 >ややこしい会話を避けるために、携帯電話でテキスト・メッセージを送信すると述べた回答者は、全体の4分の3にものぼった。 あらら、イギリスもそうなのね・・・・^^; #
by sayaka-blmusic
| 2005-07-15 18:55
| ロンドンでの日常生活
いよいよイギリス出発。
テロの直後ということで、色々不安だらけ・・。 そもそも、もともとはテロの起きた7月7日にロンドン到着予定だったのです。 7月は予約が込み合うらしく、どうしてもチケットが取れなくて、 14日出発に延期になっていたところでした。 しかも、英国航空とかの直行便はこの時期高すぎるし、 経由便の大韓航空とかアシアナ航空とかは全て満席ということで、 唯一取れたのが、今まで乗ったことのない中国国際航空の北京経由。 計17時間くらいかけての渡英となります。 飛行機自体は思ったよりずっと綺麗で、 座席も広めで居心地よかったのだけど、 何しろ機内エンターテイメントが皆無に近い!! まず、なんと機内誌が無い! 席ごとのテレビはもちろん無い! ラジオのチャンネルも無い! 前の上の方に小ーさく吊り下げられたテレビを、 数十人で遠くから凝視するのが、 唯一のエンターテイメントでした。しかも中国語オンリー。 というわけで、残された時間の潰し方は寝るしかないので、 17時間、乗り換え時間と食事以外は、 後半以外、ひたすら寝続けてました。 北京の乗り換えは、 テロの影響か、異常ーに厳しかった気がします。 乗り換えなのに、入国審査に一人5分以上。 しかも北京の空港内で、審査以外にも 計3回警官にパスポート提示求められるし。 でも、北京空港は、 さすが改装後とあって、 めちゃめちゃ綺麗だった。 成田よりずっと綺麗。 それにしても 中国国際航空の機内食は、 なかなかユニークでした。 まず、何故か毎食、 真空パック入りのザーサイが出てくるのです。 おしぼりのミニケースみたいなのに入ったザーサイが。 他の料理との脈絡もなく。 あと、 普通機内食のメニューって、 「Beef or Pork?」 とか 「Chicken or Pork?」 とか聞かれると思うんだけど、 生まれて初めて 「Beef or Duck?」 と聞かれた・・・・。 聞き間違いかと思ったよ(笑) 中華料理屋の北京ダックみたいな料理が出てくるのかと思ったら、 本当に出てきた。 もちろん切り身になってだけれども。 なかなか美味しかったです。 フライト時間残り3時間くらいになったとき、 持参した空気マクラが突然穴が開いて破壊し、 17時間安眠計画は終了。 (あれがないと首が痛くて寝れない・・) 残り時間は隣の席の、 同じく留学でイギリスに向かう中国人の子とずっと喋ってた。 ヒースローの入国審査は、 あっけないくらい簡単だった。 ロンドンに来るのはこれが7回目なのだけど、 多分今までで一番時間がかからなかったかも。 エントリークリアランスがあったからだとは思うけど、 他の人達を見てもスムーズに通ってたし、 北京みたいに警官が多い訳でもないし、 テロ直後なのに、 北京よりロンドンの方が入国が簡単って、 こんなんで良いんだろうか・・・・?? 無事大量の荷物も受け取って ロンドン北西部の宿泊先へ。 ロンドンは晴天。 夜22時近くまで明るくて、 乾いた涼しい空気がすごく気持ちいい。 今日から本当にこの街で生活するんだって思うと、 とても不思議な感じです。 #
by sayaka-blmusic
| 2005-07-14 23:44
| ロンドンでの日常生活
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by sayaka-blmusic
| 2005-01-20 19:37
| 最新記事
1979年11月3日生まれ さそり座 3歳よりピアノを始める。1993年、全日本学生音楽コンクールピアノ部門中学生の部全国大会第1位及び野村賞受賞。1992年以降、韓国(「月刊音楽」主催)、ドイツ(ドイツ・ザクセン地方独日協会の招待)、イギリス(イギリス・イートンカレッジの招待、大和日英基金の助成)各地に演奏旅行、コンサート出演。1997年、第20回ピティナ・ピアノコンペティションコンチェルト部門上級全国大会最優秀賞(第1位)受賞。 1998年、桐朋学園音楽大学の最難関コースであるソリストディプロマコースに入学。計6回のリサイタル試験及びコンチェルト試験に連続合格を果たし、 2004年3月、ピアノ科では桐朋学園創立以来史上初の、ソリストディプロマコース修了者となる。 また同時に、桐朋在籍中の1999年、国際基督教大学(ICU)に入学。4年間、桐朋音大とのダブルスクールを続け、2003年3月に国際関係学科国際コミュニケーション・教育学科心理学の学科間専攻にてICUを卒業。卒業論文では、クラシック音楽演奏者を対象とした臨床心理学の観点からの研究を行う。 2004年からは「クラシック音楽界と他のアートや学問との架け橋を作ること」をキーワードに様々な企画を考案し、音楽イベントやセミナーなどのコーデ ィネーターを務める。2004年秋頃、現在の「ボーダレスミュージック」の原型となるコンセプトを発案。日本各地にてピアノ演奏活動を行 う傍ら、妹あすかと共にウェブサイト「ボーダレスミュージック」の企画、製作を進める。 2005年よりイギリスのRoyal Academy of Music(ロイヤルアカデミーオブミュージック)大学院課程パフォーマンスディプロマコースに奨学金を得て留学し、2006年6月同コースピアノ科を卒業。最高レベルの演奏者に与えられるDipRAMの称号を授与される他、ラフマニノフ「音の絵Op.39」の9曲全曲演奏を行ったファイナルリサイタルに対しVice Principal's Special Award(副校長特別賞)が授与される。 これまでにピアノを多喜靖美、岡本美智子、田崎悦子、Alexander Satz、Daniel-Ben Pienaar、Christopher Eltonの各氏に師事。アンサンブルを金木博幸、Michael Dussekの各氏に師事。 ラフマニノフを特に敬愛し、2007年1月(ラフマニノフ名曲集)、4月(パガニーニの主題による狂詩曲-妹あすかとの2台ピアノ共演)、6月(音の絵 Op.39 9曲全曲プログラム)、11月(ピアノ協奏曲第2番ソロバージョン等)、2008年5月(プレリュード等)、などラフマニノフを中心にしたリサイタルを開催。また、これまでピアノソロで演奏される機会の少なかった、ラフマニノフの協奏曲や交響曲を、独自にピアノソロ用に編曲し、自ら演奏する活動なども行っている。 2009年6月には、イギリス・ブリストル市、High Sheriff Gala Concertのゲストソリストとして招待され、ブリストル大聖堂にて、Peter Stark指揮エメラルドアンサンブルオーケストラと、ラフマニノフ協奏曲第2番を協演し好評を博す。 2011年11月より東京在住。 近年では作曲活動にも力を入れており、作曲活動にも力を入れており、2010年には、ロンドン、ハンガリー、ローマにて、ラフマニノフ及び自作オリジナル曲を中心としたリサイタルを開催。また、近年では、J-POPアーティスト等への楽曲提供も行っている。 2012年、クラシックの枠を超えたオリジナル曲を収録したCD「朝岡さやか Morning Star ~暁~」と「Midnight Sun〜夕桜〜」の2枚のCDを発売。(詳細はこちら) 2013年9月22日、代官山ヒルサイドプラザにて、コンサート開催予定。詳細はこちら。 朝岡さやかオフィシャルホームページ http://sayakaasaoka.com 詳しいプロフィール等はこちらに掲載中。 #
by sayaka-blmusic
| 2005-01-01 01:15
| プロフィール
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●朝岡さやかオフィシャルサイトはこちら 2012年9月26日発売 朝岡さやかオリジナル ピアノソロ集 前編 「Morning Star 暁」 アマゾン(Amazon.co.jp)や楽天、HMVオンラインなどでお買い求め頂けます。(無料試聴有り) 2012年11月28日発売 朝岡さやかオリジナル ピアノソロ集 後編 「Midnight Sun 夕桜」 アマゾン(Amazon.co.jp)や楽天、HMVオンラインなどでお買い求め頂けます。(無料試聴有り) -------------------- 「さやかのロンドン日記」は、ロンドンからの本帰国と日本での活動再開に伴い、「朝岡さやかオフィシャルブログ Morning Star」に名称変更させて頂きました。(旧姓:松本さやか) ●ベビーモスリンプロジェクト公式ウェブサイト -------------------- <連絡先> 朝岡さやかへの作曲依頼、演奏依頼、メッセージなどはお問い合わせフォームよりご連絡下さい。 AA
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