2007年 01月 07日 ( 1 )

アイスランド・ゴールデンサークルツアーレポート

アイスランド2日目は、アイスランドの大自然を巡るゴールデンサークルツアーへ。
このツアー、アイスランド旅行では定番中の定番で、
現地発着ツアーでは一番人気のツアーだそうです。

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朝9時に現地ツアー会社レイキャビックエクスカーションズのバスがホテルの前までお迎え。
この後、付近の各ホテルでお客さんをピックアップして、ツアーに出発する形になります。

明け方に少し雪が降ったので、外は真っ白な雪景色。
朝9時といえど、まだ真っ暗です。

バスでレイキャビク市内を抜けると、
車道以外は左右何もない平原がどこまでも続いていく。

1時間ほどで、最初のスポット、火口湖「ケリズ」へ。

いきなり一つ目からスゴイ迫力で、尻込みしてしまう。
かなりびくびくしながら記念撮影を一枚。
防寒のため、フル装備でだるま状態・・・。

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何せこの火口湖、柵など一切ない。
日本だったら「これ以上は近づいてはいけません」など柵なり標識なりありそうなものだけど、
そういったものは一切無し!
しかも雪で滑るのでとても危険。

アイスランド出身の歌手、ビョークが、
この火口湖でコンサートを行ったことがあり、
一躍有名になった場所なんだそうです。
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10時を過ぎてもまだ薄暗い空。
辺りは「荒涼とした」という言葉がぴったりとした、溶岩でできた平原。
このようなアイスランドの荒涼とした大地は、
月面と最も近いということで、アポロ計画の訓練にも使われたとのことです。

実際、こんなに何もない大地の真ん中で、火口湖を見下ろしていると、
一体自分はどこにいるんだろうという不思議な感覚になります。


バスに再び乗り、二つ目のスポット、グトルフォスの滝(Gullfoss)へ。
バスを降りて、雪に覆われた歩道を歩いて滝へ向かう。
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レイキャビク市内ではロンドンと同じ位に思えた気温も、
この辺りまで来ると、凍りつくような寒さに感じる。
コート+登山用の防寒コートに、
耳まで隠れる帽子+目の下までマフラーを巻いて完全防寒状態なのに、
隠れてない目の部分だけでも十分冷たさを感じる。
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ようやく滝に到着。
辺りには滝の流れ落ちる轟音だけが響き渡っている。
日本にも迫力満点の滝は沢山あるけれども、
芸術的な美しさを持った日本の滝に比べて、
荒々しいエネルギーが爆発しているような「野生の滝」だなと思った。

グトルフォスの滝の次は、
一番楽しみにしていた「間欠泉ゲイシール」へ。

間欠泉とは、火山活動の地熱により沸騰した熱湯と蒸気の柱が、
一定時間ごとに噴出す天然の泉のこと。
ここアイスランドのゲイシールでは、約5分ごとに吹き出すとのことです。
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一見普通の水溜り。中央部がブクブクと不思議な音を立てている。

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しばらく眺めていると、中央部がボコボコと音を立てながら、少しずつ盛り上がってくる。
これはもしや噴出??!と思った瞬間、




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ドバーーーーーッと勢いよく吹き上がる熱湯と蒸気!!
かたずを飲んで見つめていた観光客皆から、おおおおおおおーーと感嘆の声があがる。
見ている場所によっては思いっきり熱湯をかぶることになるので風の向きに注意!


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遠くから噴出を写した光景。この噴出がおよそ5分に1回繰り返されます。
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この間欠泉の周りにも、小さな温泉水の池はたくさんあり、それぞれから湯気が上がっていて
幻想的な光景。
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お湯を手で触ってみると、かなり熱めだけど触れないことはない位の温度。



間欠泉を後にして、次は世界遺産シンクヴェットリル国立公園へ。

ここには「地球の割れ目」といわれる「ギャウ」があります。

地球はいくつかのプレートが合わさってできているということは
むかーし地理の時間に勉強した記憶が微かに残っていましたが、
そのプレートとプレートの裂け目が、地上の外に出てしまっているところが、
地球上で2箇所だけあるそうです。
一箇所はアフリカにあり、もう一箇所がここアイスランドのギャウ。
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ここが地球の割れ目。ギャウ。
(片方がユーラシアプレート、片方が北米プレート)

今でも一年に3センチくらいずつ裂けていっているらしく、
アイスランドの国土も毎年3センチずつ大きくなっているらしいです!

地球のエネルギーってスゴイ・・・・。


ちなみにこの割れ目、落ちたらどこに行ってしまうの?!地球の内部??!と思いきや

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普通に道になっていました。

普段、自分が何プレートの上に立ってるかなんて、意識したこと一度もないけど、
今自分がアメリカ大陸を支えるプレートとヨーロッパ大陸を支えるプレートの
ちょうどすき間に立っているんだと思うと、とても不思議な感覚。
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このシンクヴェトリル国立公園からの風景は、水と平原と木々と山々の融合で、
どこを見渡しても素晴らしいの一言。
秋は一面の紅葉に包まれるらしいです。


生まれてから一日でこんなに沢山の大自然を体で感じたことはありませんでした。

一旦ホテルに戻り、夜のオーロラツアーに備えて一休み。

しかし・・・・・・。


「幻のオーロラツアー」編に続く・・・・・
by sayaka-blmusic | 2007-01-07 05:26 | イギリス国外旅行日記