ロンドンを拠点に世界中で活躍されている服飾デザイナー、Machiko Jinto(神戸真知子)さんのお宅にお邪魔させて頂いてきました。アーティストコーチの
青木理恵先生のご紹介です。
Machiko Jintoさんといえば、Takeo KikuchiやYoshie Inaba等で知られる「BIGI」の
ニットチーフデザイナーとしてご活躍された後、独自ブランドを立ち上げ、ロンドンに拠点を移し、現在は、独自ブランド「Machiko Jinto London」のデザインはじめ、きものデザイン等など、世界中でご活躍されているファッションデザイナー。
特注でブレンドをオーダーされているという、とっても美味しい紅茶を頂きながら、
ご本人と色々お話をさせて頂いて、本当に刺激を受けました。
見せていただいたポートフォリオの写真や、彼女デザインの洋服やドレスは、
クラシカルとモダン、西洋とオリエンタルが、彼女独自の目線を通して見事に融合されていて、思わず息を呑んでしまうようなハッとする素敵なデザイン。
この日着ていらっしゃった、真知子さんご自身デザインの服も本当に素敵でした。
最近、彼女デザインの服を購入されたという方から、
「Machiko Jintoの服を着ていると、地下鉄の中などでも、イギリス人から
"それどこのブランドの?とても素敵!”と声をかけられるんです」
という話を聞いたばかりだったのですが、その理由が本当に分かる気がしました。
Machikoさんは、ご夫妻揃ってロシアの文化やアートがお好きで、デザインの中にその影響も受けていらっしゃるとのこと。そのせいか、同じくロシアの作曲家であるラフマニノフマニアの私は、ポートフォリオや作品を見せて頂きながら、(僭越ですが)どこかすごく共感するものを一方的に感じさせて頂いてしまいました。
そしてMachikoさんご自身はというと・・、
静かであたたかで、芯の強いオーラをお持ちの方。
そして、普段のライフスタイルも、やはりとってもお洒落。
これだけ世界に認められている方なのに、
初めて会った私なんかの話にも、真剣に耳を傾けて下さって、
真っ直ぐな優しい瞳で答えて下さり、
そのお人柄にもすっかり魅了されてしまいました。
ああ、彼女のような方が、
本当の意味で、日本人として、世界に通用している方なんだな・・と思いました。
Machikoさんデザインのブラックドレスを試着させて頂いて、記念撮影を一枚。
ハリのある素材で作られた大きなリボンが本当に素敵なドレスです。
私もいつの日か、彼女のように、
しなやかで、それでいてぶれない独自の芯を持ちながら
姿も、ライフスタイルも、仕事も、夢も、
トータルに素敵でカッコいい女性になりたいな・・と思いました。
Machiko Jintoさんの公式ホームページ。
Machiko Jinto London
Machiko Jintoブランドの洋服は青山の直営店を始め、
全国の百貨店など70店舗以上にて販売されています。