コンサートが無事終わり、せっかくだから近くを観光していこうということで、
ブリストルから電車で15分ほどのところにあるバースへ。
ここはお風呂「BATH」の語源にもなった街で、なんと紀元1世紀から続く温泉保養地。イギリスでたった一つの温泉です。日本のように火山活動に直接よるものではなく、1万年前の雨水が地下3KMまで行って熱せられ沸きあがり偶然に産まれた温泉だと言うことで、まさに自然の奇跡。ローマ時代から巡礼者が後を絶たなかったとのことです。
もっともこの「Roman bath」の施設自体は今現在は温泉として使われず、博物館のような形で保管されています。今でも温かいお湯は涌き続けていて、触るとほっかりと温かいです。
あすかと記念撮影。テロ以降、駅などで手荷物を預けられる場所が減ってしまい、この日もドレスや靴など大量の荷物を持ったまま観光中。
うどん入浴中(??)
こちらは水風呂。横にはサウナ跡があって、サウナ後すぐに水風呂に入れるようになっていたようです。大浴場、水風呂、サウナと、これはもう完全に世界最古のスーパー銭湯と言えるんじゃないかなと思う。
Bathの語源の地でもあるし、お風呂好き、スーパー銭湯好きの私達としては、お風呂の聖地に来れて感無量です。
その後、シーフードのお店へ行って、大好きなシーフードと白ワインで乾杯!
帰りのロンドン行きコーチの出発地であるブリストル駅に戻る為、BATH SPA駅へ。
「お風呂温泉駅」 すごい名前です(笑)
ちなみにこのあすかの写真、近くで見ると風に吹かれて爽やかなハイジに見えますが、
遠目から見ると
かなり間抜けです。
ところでこの後このホームでいくら待っていても一向に電車が来ず、時刻表より30分以上遅れて電車が到着。予約していたコーチ最終便に乗ることができず、急遽ブリストルで一泊してロンドンに帰ってきました。
次は7日のMayfairでのコンサート、これが終わるとあすかは翌日に日本に戻ってしまいます・・。残りあと数日。二人でラストスパート、頑張りたいと思います!
(バース駅のホームにて)