ロンドンの年越しといえば、ビッグベンやロンドンアイをバックにしたテムズ河でのカウントダウン花火が恒例イベントなのですが、
二年前(2005年末)にカウントダウン花火を実際に観に行った時は、あまりの人ごみに押し潰され、挙句の果てに駅が許容人数オーバーで閉鎖されてしまったために、当時住んでいたロンドン南部危険地帯の地元駅まで夜中に徒歩で帰らなくてはいけなくなるという苦――い経験をし、 (→
この日の日記)
翌年(2006年末)は、もう二度と直接見に行かないと心に決めていたので、平和にTVで花火生中継で鑑賞、 (→
この日の日記)
そして今回は、引越し先の家にまだテレビがなく花火中継も見れないので、フラットメイトから借りたDVDを部屋で見ながら、日本食材屋で買った山菜入りの年越しそばを食べて、新年を迎えました。 なんだか年々地味な年越しになってきている気が・・・。でもやっぱり年越しはのんびりが一番。ちなみにDVDはイギリス映画の「Love Actually」。新年早々ほろっときてしまいました。ロンドンの景色もふんだんに出てくる、心温まるステキな映画で、まだ見ていない方、是非おすすめです。
2008年の初コンサートはさっそく来週半ば。 その後、大きな本番はしばらくないので、レパートリー増強期間に充てたいと思っています。昨年末は、ラフマニノフ中毒症状を緩和する為に、しばらく敢えてラフマニノフの曲以外のプログラムを中心に弾いていたので、そろそろ禁断症状が。 昨年は、音の絵Op.39や楽興の時、コンチェルトなどの曲を中心に演奏していましたが、今現在は、プレリュード集にはまり中。 うーーん、ラフマニノフのプレリュード集、名曲多すぎて選ぶの大変です。 新たなプログラムでのラフマニノフオンリーコンサートも、2008年中にいつかできたらいいなと思っています。 それ以外にも、二台ピアノでも新たに挑戦したい名曲を発見し、次にあすかと共演できる日も今からワクワクしています。
この一年間、支えてきてくださった方々、日本&イギリスでコンサートに足を運んで下さった皆様に心から感謝の気持ちでいっぱいです。 2008年も精一杯頑張りますので、どうかよろしくお願いいたします。