全公演無事終了しました!

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(30日渋谷JZBratでのライブ後、会場にてあすかと一緒に)

10月30日、31日のコンサートが終わり、
これで日本での4回のコンサートが無事終了しました。

チケットはおかげさまで全ての日が完売となり、
この4日間で本当に多くの方に聴いて頂くことができました。
いらして頂いた皆様、本当に本当にありがとうございました!


大きなコンサートがこんなにも短期間で続くことは
普段あまりないことなので、体力や気力が最後のコンサートまでもつかどうか不安だったのですが、一回一回のコンサートで、お客様からまた新たなエネルギーや励ましを頂き、
そのエネルギーのお陰で、毎回次のコンサートも頑張れた気がします。
コンサートにいらして頂いた皆様はもちろん、
メールなどで励まして頂いたり、ロンドンから応援メッセージを頂いた方々、
本当にありがとうございました。




以下、後半2回のコンサートのご報告です。

10月30日 渋谷セルリアンタワーJZBratでのライブは
松本あすか「Piano Groovin'」へのゲスト出演。

私自身「ライブハウス」での演奏は生まれて初めてだったのですが、
こんなにも楽しく居心地の良いものだとは思いもしませんでした。
クラシックのコンサートホールの「ピン」とした緊張感も、あれはあれで好きなのですが、
今回のように、お客様にワインやお食事を楽しんで頂きながらリラックスして頂いている中で演奏すると、私自身も、いつもと違うリラックス感や、逆にワクワク感も生まれてきたりして、
ホールでのコンサートとはまた違う、会場との一体感や興奮を感じることができました。
弾いている間も楽しくてしょうがなくて、コンサート後、ある方に、

「さやかちゃん、笑いをこらえながら弾いていたでしょ。
あすかちゃんが大笑いしながら弾くのはしょっちゅう見るけど(笑)
さやかちゃんがあそこまで楽しそうな表情で弾くの初めてみた」と言われてしまいました・・。
本人自覚なかったのですが、ほんとその位、弾いていて楽しかったです。


ピアノ2人、ドラム、チェロ、という異色の組み合わせによるライブだったのですが、
ゲストには、HAREMのドラマーのTOSHIさん、
そしてチェリストは、東京都交響楽団首席チェロ奏者であり、
サイトウキネンオーケストラなどでもご活躍中の古川展生氏に出演して頂きました。

プログラムは、
あすかのクラシック曲アレンジシリーズの他、
たとえばカプースチンのピアノ&ドラムバージョンや、
「いとしのレイラ」やELPの「タルカス」の、ピアノ&ドラム&チェロバージョンなどなど・・。


私自身はピアノソロで、リストのカンパネラと、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番を演奏させて頂いた他、あすかとの連弾でラヴェルのラ・ヴァルスを演奏させて頂きました。

この日の会場のお客様は、普段クラシックを主に聴く方と、ジャズやロックなどの方がなじみがある方、半々くらいずつ。
ひとつのコンサートで、「いとしのレイラ」と「ラ・ヴァルス」が続けてプログラムに入っている演奏会なんて聞いたことないので、
果たしてどんなことになってしまうかと、若干不安だったのですが・・


音楽の力ってやっぱりすごいです。

どんなジャンルでも、名曲は名曲だし、
音楽そのものの力が、コンサートのプログラムの全てを、会場の全てを、ひとつに繋げてしまう。お客様からも、音楽のジャンルが突然ガラっと変わっても、変わらず温かい拍手を頂き、
ああ・・これこそ「ボーダレスミュージック」だな・・と、感激してしまいました。


そしてアンコールには、出演者4人全員による演奏で、
ピアノ連弾+ドラム+チェロによる、トルコ行進曲スローバラードバージョン(あすか編曲)でした。あのトルコ行進曲が、珠玉のバラードに・・・。
この曲、あすかのクラシックアレンジシリーズの中でも一番好きかも・・・。超名アレンジです。
弾きながら、曲に感動したのと、コンサートが無事終わった嬉しさで、泣きそうになっていました(笑)





そして31日のコンサートは、25日の「松本さやかピアノリサイタルMistral」の追加公演でした。
親子向けコンサートということでお知らせさせて頂いていたのですが、
実際この日、お客様の3分の1ほどは、小中学生の皆さんが占めていて
とっても和やかな雰囲気の中でのコンサートとなりました。
25日の本公演よりはやや短めのプログラムでしたが、
本公演では演奏しなかった「かごめ変奏曲 あすか&さやかのグルグル交替演奏バージョン」や、ロンドンで好評頂いた鍵盤ハーモニカ&ピアノでのチャルダシュなども、演奏させて頂きました。






お客様は、
ピアニストの技術を聴きにくるのではなく、
演奏者と一緒に、音楽を楽しむために来て下さっている。
お客様と一緒に、音楽をただまっすぐ見上げて一緒に楽しむつもりで、演奏しよう。


今回の一連の演奏会の前、心に誓ったことが、

無理するわけでもなく、
不思議と「自分が演奏している」という意識もなく、

自然と、お客様と一緒に、音楽を心から感じて楽しむことができたのは、
いらして頂いたお客様、応援して下さった方々、
そして繰り返しになりますが、やっぱり「音楽そのものの力」だな・・と思います。



一連のコンサートを終えて、くたくたになるかと思いきや、
逆にエネルギーを沢山頂いて、日本に到着した時よりも元気になった気がして、
ロンドンに帰っても、また新しい気持ちで、頑張れそうな気がします。


今日からイギリス帰国までの3日間は
「お疲れ様旅行」ということで、
東北&日光の温泉に、家族と一緒に行ってきます!
by sayaka-blmusic | 2007-11-02 10:48 | コンサート関連
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