3月4日、虎ノ門の日本財団ビルで行われた、東北支援イベントWa-chordプロジェクトに行ってきました。
主に大学生が主体となって行われたイベントで、各大学あるいはインカレで東北支援活動をしている皆さんはじめ、多くの学生や社会人が集まっていました。
イベント前半は、WA-Chord Projectの代表、志田淳さんと、復興支援団体「SET」の代表、三井俊介さんが、震災を振り返るトークショー。またイベント後半は、4人一組になってのディスカッションタイムなどもあり、311について、そして支援活動について思うことを、実際に被災された方や支援活動を続けていらっしゃる方のお話を聞けたり、本音で色々ディスカッションできたのは、本当に貴重な時間でした。
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さて、今日のイベントのことを知らせて下さり参加させて頂くきっかけにもなった、
「気仙沼ピースジャム」さんのブースへ。ピースジャムさんは、このブログでも何度かご紹介させて頂いた通り、震災当初から「赤ちゃんのお腹は減らさない」をモットーに気仙沼を拠点に乳幼児支援を行っていらっしゃる団体で、モスリンスクエアプロジェクトとも連携して、モスリンを気仙沼の保健所や仮設住宅のお母様などに、一つ一つ手渡しで届けて下さったボランティアグループです。
イギリスではずっとメールでのやりとりでしたが、この日こうやって初めて直接お会いできお話できて、感激でした。
ピースジャムさんは、その後もずっと東北の乳幼児支援を続けていらっしゃり、最近では、被災地のママさん達の雇用支援運動も開始され、この日は、気仙沼のお母様方が一つ一つ手作りしたジャムを販売されていて、私も早速購入させて頂きました。お野菜たっぷりのユニークなジャム。素材の味が生きていてとっても美味しかったです。ピースジャムさんのウェブサイトから購入できるので、是非オススメです!!
続いてこちらは、女子大生の皆さんが主体となって活動している東北支援団体
「Girls for 311」の皆さんと一緒に。「女の子だからできること」をスローガンに活動されている団体です。現役の女子大生である、代表のお二人の真っ直ぐな信念とエネルギーに感動!
また、震災当日にいち早く、大学生達によって発足され、その後多くの大学生達を被災地のボランティア活動へ繋げる橋渡し役となった1大プロジェクト
「Youth for 311」の存在もこの日初めて知り、感銘を受けました。
ひとりひとりが、自分の立場からできる、少しずつのことをすれば、
きっときっと、少しずつ日本は前に進んで行くんだ、と
沢山の元気や勇気を頂けた一日でした。