モスリンスクエアプロジェクト、進捗状況です。
昨日、第五便、大島への発送のためのパッキング会を行い、本日発送致しました。
恒例となったパッキング完了後の全員写真。横断幕もモスリンスクエアです!
今回のパッキングには、これまでのメンバーに加えて、同じく子育て中ピアニストの
Makiさん、4月下旬に日本からロンドンに引っ越されてきたばかりで8月にご出産予定のKayokoさんが、参加して下さいました。
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今回の発送は、気仙沼の離島、大島からのご要請100パック(200枚)です。
このプロジェクトの中心メンバーの一人、Mikaさんの親友のOさんが大島で被災され、彼女にMikaさんがこのプロジェクトの話をしたところ、早速100パックの要請を下さいました。
現在、離島の大島まで直接郵送はできないので、ロンドンから気仙沼にまず届き、そこからOさんご夫婦が大島まで船で運んで下さり、大島の複数の児童館などに届けて下さるそうです。
<大島の現状>
ご存知のように、気仙沼一帯は、最も被害が大きかった地域の一つです。
中でも離島の大島は、未だ電気が復旧しているところとそうでないところがあり
水道の復旧はまだだそうです。
お洗濯等は井戸水を利用しているそうです。
お家を失ってしまった方はまだまだ避難所生活状態で
ミルクやおむつなどを児童館に取りに行っているそうです。
気仙沼や離島大島は他の所よりかなり復興が遅れており仮設住宅なども
800世帯に対したった200世帯と厳しい状況のようです。
未だ断水の状況にあり、避難所生活を続ける中での赤ちゃんのお世話は、
きっと私達の想像をはるかに超える大変さだと思います。
色々な用途をカバーし洗濯も少なくてすむモスリンスクエアが、
どうか少しでも、本当にほんの少しでも大島のお母さん達のお役にたてることを、
そしてロンドンのママ達からの応援のエールが届くことを、心から祈るばかりです。
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