ロンドンでの初本番が無事終わりました。
ロイヤルアカデミー内でのOpen Day Concertなので、
とっても小さなコンサートだったのですが、
今回こちらに来てから初めての本番ということで、
私にとって大きな意味のあるコンサートでした。
ロイヤルアカデミーでの新しい友達や
ロンドンに来てからお世話になった方も、何人か聴きに来て下さって、
更にはエルトン先生も客席にいたので^^;
いつもの10倍くらい緊張してました・・。
最初の「パックの踊り」の出だしは、
緊張しすぎて自分をコントロールするのに精一杯だったけれども、
2曲目の「ヒースの茂る荒れ地」あたりからリラックスしてきて
最後の「喜びの島」は、多少暴走ぎみではあったものの
気持ちよく弾くことができました。
とはいっても、
こっちに来てから学んだことの半分くらいはまだ消化し切れていないまま・・。
たとえば、
意識を徹底的にキーンと集中させた状態で弾くことには比較的慣れているけど、
逆に、「あえて意識を弛緩させた状態」でリラックスさせた音を出す、ということは
緊張している時だと、ますますできなくなったり。
今後積み重ねていく一つ一つの本番の中で、
少しずつステップアップできたらと思っています。