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復活! & 次回のコンサート



復———ーー活!!


おかげさまで、前回の日記の牡蠣の食中毒からはほぼ回復し、昨日から普通の食事も少しずつ食べれるようになりました。数日間絶食に近い状態で体の中がリセットされたおかげで、今はかえって食中毒前よりも体調が良い気が(^-^;)

というのも、いつまでも倒れてもいられなーーい!のです。
久しぶりのロンドンでのコンサートまでちょうどあと一ヶ月。

この半年間、作曲プロジェクトの方や作曲の勉強などに専念する為にコンサート活動はお休みしていた為、コンサート自体、昨年6月のブリストル大聖堂以来、ロンドンでのコンサートとなると約1年半ぶりになります。

今回は、イタリアでオペラ歌手として活躍されているソプラノ歌手の登川直穂子さんとのジョイントです。彼女のソロが半分、私のピアノソロが半分、というプログラムになります。

以下、コンサート詳細です。

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Evening Concert EVENING CONCERT AT ST. JAMES'S CHURCH for Piano and Voice

日時:Saturday, 6th March 2010
開演時間:6.30 pm開演 (休憩含めて約2時間)
会場:セントジェームズチャーチ、ピカデリーサーカス(ジャパンセンターと同
じ並びにあるチャーチです。ピカデリーサーカス駅から徒歩3分)
Address: 197 Piccadilly, London, W1J 9L

出演: ピアノ:松本さやか  ソプラノ:登川直穂子(伴奏Stefano Grassoni)

チケット:大人£10 (学生・60歳以上 £8)
プログラム詳細、チケット予約など:
http://www.borderlessmusic.com/ticket/
(上記ウェブサイト内でオンライン予約ができます)


ーーー当日演奏予定曲目ーーー

◎松本さやか(ピアノソロ)

- ラフマニノフ作曲:ピアノソナタ第2番 全楽章 (1931年改訂版)
- 松本さやか作曲:「夕桜」「晩夏」「MIKOSHI Illusion」「ロンド」
- ラフマニノフ作曲/松本さやか編曲:ピアノコンチェルト第2番ピアノソロ
バージョン ほか


◎登川直穂子(ソプラノ)& Stefano Grassoni (ピアノ伴奏)

- ドニゼッティ「アンナ・ボレーナ」より
- ベルディ 「アイーダ」より‘勝ちて帰れ'「運命の力」より‘神よ、平和を与えたまえ'
- 滝廉太郎 「花」 中田章「早春賦」
- プッチーニ「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」
-「トゥーランドット」より「氷のような姫君の心も」  ほか

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◎聴きどころその1

登川さんのソプラノの曲目は、オペラ「蝶々夫人」や「トゥーランドット」から皆様も良くご存知の名曲アリア、またイギリスにちなんで、「アンナ・ボレーナ」(ヘンリー8世の奥さんの一人、アンブリーンの悲劇を題材にしたオペラ)からも2曲歌われます。イタリア・ローマを中心に活躍されている登川さんの、日本人離れした素晴らしい迫力と繊細な感情表現を兼ね揃えた歌声、必聴です。


◎聴きどころその2

私自身のピアノソロ、今回のメインディッシュは、約1年半かけて用意したラフマニノフのソナタ第2番です。このソナタは、ラフマニノフのピアノソロ曲の中でも最大の大曲(そして難曲、しかし名曲!)の一つなので、大切に大切に用意したくて、これまでのラフマニノフコンサートなどでは演奏してこなかったのですが、今回満を持しての(?!)初披露です!


◎聴きどころその3

昨年レコーディングしたオリジナル曲の中から数曲を、コンサートでは初披露させて頂きます。偶然にも、今回のコンサート会場のピアノは、レコーディングで使用させて頂いたのと同じ、Fazioli(イタリアのピアノメーカー)のフルコン。自分の作った曲たちが、イギリスのチャーチの中でどのように響くのか、自分自身でもとっても楽しみです。


イギリス在住の方で、もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、
是非いらして頂けたら嬉しいです!

コンサート詳細・オンライン予約などはこちらです。
http://www.borderlessmusic.com/ticket/

P.S
このコンサートの後、3月13日にハンガリーのブタペスト、6月にイタリアのローマにて、上記と似たプログラムでのコンサートがありますので、お近くにお住まいの方がいらっしゃいましたらいらして頂けたら嬉しいです。そちらの詳細はまた別に追ってアップさせて頂きます。
by sayaka-blmusic | 2010-02-07 22:17 | コンサート関連
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