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フィリピン・セブUUUプロジェクト全日程の日記レポートまとめ

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NPO法人セブンスピリットさん主催による「アジアの子供達にクラシックを届けるUUUオーケストラプロジェクト2014」。今回ゲストソリストとして参加させて頂き、お陰様で全日程が無事終わり、フィリピンから日本に帰ってきました。

日本からは「フィリピンの子供達に音楽を届けたい!」という同じ志の元、全国から集まった44人の大学生&社会人有志のオーケストラメンバーが参加。指揮者は現役東大大学院生(!)指揮者の木許裕介さん。プロジェクト8日間で、全9回のコンサート、貧困地域スラムのエリアスタディ、ワークショップなどなど。かなりのハードスケジュールの日々でしたが、数えきれない位沢山の子供達の笑顔と出会い、触れ合い、沢山のことを教えられ、考えさせられ・・・得難い貴重な経験をさせて頂きました。

偶然にも、私の名前「さやか」の「SAYA」は、現地セブアノ語で「楽しい」という意味とのことで、どこへ行っても、子供達は「Ate Saya〜(さや姉さん)!」とすぐに名前を覚えてくれました。帰国した今でも、子供達が元気いっぱいに「Ate Saya〜!!」と呼んでくれている声が忘れられません。

この体験を、一人でも多くの方にお伝えしたくて、また一緒に考えて頂きたくて、ブログ記事にまとめさせて頂きました。以下からそれぞれの日の写真レポートにリンクしています。是非読んで頂けたら嬉しいです。


<UUUオーケストラプロジェクト2014 全日程日記レポート>

【1日目】スラム地域に暮らす子供達とのペーパーバイオリン作り
【2日目】貧困地域スタディツアー 
【3日目】スラム地域の公立小学校での演奏
【4日目】台風被災地レイテ島タクロバンからの避難所「テントシティ」へ
【5日目】地元中学校5校を招待してのコンサート
【6日目】地元の高校訪問&ショッピングモールでのコンサート
【7日目-1】スラム地域に暮らす子供達のための音楽教室
【7日目-2】セブフィルハーモニックオーケストラとUUU、子供達との共演!
【8日目】子供達への楽器ワークショップと最終コンサート、あとがきと感謝

(写真ご協力感謝です!:田中宏明さま(セブンスピリット代表)、檜垣賢一さま、高寺優子さま)


<ダイジェスト動画(1分半)>




<関連リンク>
UUUオーケストラプロジェクト2014公式ホームページ
http://seven-spirit.or.jp/uuu2014/
UUUを主催するNPO法人セブンスピリットさんのホームページ
http://seven-spirit.or.jp
by sayaka-blmusic | 2014-02-27 11:31 | フィリピンセブUUUプロジェ | Comments(0)

【UUUプロジェクト最終日】子供達への楽器ワークショップと最終コンサート

2月23日(日)、アジアの子供達に音楽を届けるUUUオーケストラプロジェクト最終日。

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今日はフィリピン・セブ島内にあるEVA(イーストヴィサヤンアカデミー)という、幼稚園から高校まで附属する私立学校にて2回の演奏会です。学校に到着すると沢山の先生達が私達をお出迎えして下さり、コンサート宣伝の垂れ幕も作って下さっていました!

この学校は、セブでは珍しく学校の中で弦楽器やピアノの個人レッスンを週に一回受けることができるとのこと。300人以上の音楽レッスン希望者がいて、そのうち140人位の生徒が毎週ピアノのレッスンを学校で受けているそうです。ですがまだまだ教えることができる先生が足りなく、特に管楽器の先生が殆どいないとのことです。

学校側から、それぞれの楽器のメンバーに1時間位の体験ワークショップをして欲しいというリクエストがあり、各楽器のメンバーがいくつかの教室に分かれて数人ずつの子供達に教えるワークショップが、2回のコンサートの合間に開かれました。

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こちらはバイオリンのワークショップ。
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自分の楽器を誇らしそうに持つ男の子達。とっても嬉しそう。


「ピアノのワークショップも是非開いて下さい!」とお願いされて、急遽行うことに!ひええええ、全く何も考えていないし、初心者から中級者まで混ざっている生徒さん達に何のワークショップを開けば良いのだろう?!!と迷ったのですが、目をキラキラさせて楽しみにしてくれている生徒さん達を見たら「何でもいいからやってみよう!」即席ピアノワークショップを開くことに。
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全くの初心者の子もいましたが、中にはドビュッシーの「ゴリウォーグのケークウォーク」などの曲を弾ける子も。全レベル共通のワークショップとして、基本的な手の形や、色々な音色の出し方、大きな音を出す時の体の使い方などを、子供達と一緒に練習しました。

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ワークショップ後、「何か弾いて〜!」とせがまれて、ショパンの「黒鍵」を弾くと、皆身を乗り出して聴いてくれていました。

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EVAの生徒さん達と記念撮影。このように、音楽環境に恵まれているEVAのような学校が是非率先して、将来のフィリピンの音楽指導者をどんどん排出していって欲しいなと思います!



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コンサートは11時からと18時からの二回公演。お客さんは、11時からの公演はなんと幼稚園生(!)、小学生、中学生。18時からの公演は、高校生と保護者、教員、関係者など。

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昨日同様、フィリピン国歌・日本国歌から始まり、フィリピンフォークソングメドレー、プロコフィエフピアノ協奏曲3番1楽章、ベートーベン「運命」全楽章などなど。最終日ということもあり、皆このプロジェクトでの全ての思いを、音に託した渾身の演奏でした。セブシンフォニックオーケストラのメンバーとも、日に日にどんどん一体感が出てくるのが分かりました。

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最後は「サウンドオブミュージックメドレー」でコンサートは幕を閉じ、これでプロジェクト8日間全9回のコンサートが無事終了!

途中メンバー皆、順番に熱出したり熱中症になったり食中毒になったりしたけれど、誰も重症化することなく最後の日こうして全員で舞台に上がれたこと、本当に良かったです。

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<終わりに…>
これで、今回のフィリピンツアーレポートは終わりになります。毎日の貴重な経験を、一人でも多くの人に伝えたくて、シェアしたくて、一緒に考えて欲しくて、長々としたレポートを毎日アップしてしまいました。超長文にも関わらずいつも読んで下さっていた方、本当に感謝です。

今考えてみると、正直私は出発前までフィリピンの子供達に対してどこか偏見を持っていたのだと思います。貧しくて食べるものもなくて可哀想な子供達のところに音楽を届けに行くんだと、どこか上から目線で捉えていたのだと思います。

でも実際行って見たら、そんな気持ちは一瞬で吹き飛びました。スラムに暮らす人々や子供達も、都市部や郊外で暮らすフィリピンの人々も、皆同じく本当に力強く毎日を生きている。ただ「きっかけ」や「環境」がなかなか揃わないだけ。その中で子供達のはちきれんばかりのエネルギーと可能性、才能がどのようにしたら一番伸びるのだろう、生かせるのだろう、ということばかりが、ぐるぐるぐるぐる毎日頭を回っていました。

今回のツアーの全9回のコンサートで、述べ数千人のフィリピンの子供達が私達の演奏を耳にしてくれたことになります。本物のオーケストラや吹奏楽の生の演奏を聴いたのは産まれて初めてという子供が、恐らく99%以上でした。終わってすぐに、「オーケストラに入るにはどうしたらいいの?」「ピアノを始めたいのだけど、何から始めたらいい?」など聞いてきてくれた子供もたくさんいました。

私達が蒔いたのは、ほんの種であり、きっかけ。その種が、音楽という形で花開くかもしれないし、違う何かかもしれない。その子がこの国フィリピンで生きていく人生の中で、自信や笑顔に繋がる何かのきっかけになれば本当に嬉しいです。

私自身も、今回の経験や感じたことをこれだけで終わらせず、アジアの子供達のために何ができるのかこれからも自分なりに模索し続けて行きたいと思っています。

最後になりましたが、今回のこの素晴らしいプロジェクトに、ゲストソリストとして呼んで頂けて一緒に参加させて頂けたこと、数え切れない位の得難い経験をさせて頂けたこと、一生心に残る子供達の笑顔と出会えたこと。プロジェクトスタッフ、NPO法人セブンスピリットの皆様に心からお礼を伝えたいと思います。

また、一つ一つのコンサートにあたり、現地セブの皆様にも本当にお世話になりました。EVA、CNU、SM City、Lakwatsaの皆様はじめ、主催して下さったり、会場を提供して下さった方々、本当に有難うございました。

そして最後に、迷いに迷った末、3歳の息子を9泊10日の間日本に残してフィリピンツアーに参加することにした決断を、理解してくれて全面的に協力してくれた夫や両親、義両親、そして日本でいい子に待っていてくれた息子に、心からのありがとうを言いたいと思います。

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(3日目ビサヤ小学校でのコンサートより)

UUUオーケストラプロジェクト2014
http://seven-spirit.or.jp/uuu2014/

UUUを主催するNPO法人セブンスピリットさんのHP
http://seven-spirit.or.jp


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by sayaka-blmusic | 2014-02-23 23:21 | フィリピンセブUUUプロジェ | Comments(0)

【UUUプロジェクト7日目-2】セブフィルハーモニックオーケストラとUUU、子供達との共演!

2月22日(土)フィリピンセブUUUオーケストラプロジェクト7日目。午前中のセブンスピリット音楽教室での子供達との最終日リハーサルを終え、夜のコンサートの会場である巨大ショッピングモール「SM City」へ移動。

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今日のコンサートは、セブ島で唯一のフィリピン人オーケストラであるセブフィルハーモニックオーケストラ、私達UUUオーケストラ、そしてスラムの音楽教室セブンスピリットの子供達の、合同演奏会です。
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コンサート開始前、セブフィルハーモニックオーケストラのみなさんと一緒に記念撮影。

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オーケストラによるフィリピン国歌&日本国歌の演奏でコンサートは幕を開けました。続いてフィリピンフォークソングメドレー、真島俊夫「3つのジャポニズム」。

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その後、プロコフィエフのピアノコンチェルト3番から1楽章を演奏させて頂きました。

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休憩時間の余興として、セブンスピリットの子供達による、リコーダーと鍵盤ハーモニカの演奏。何百人ものお客さんの前で子供達、堂々と演奏できました!

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また、子供達が自分の練習している管楽器や、先日作ったペーパーバイオリンを持って一緒にオーケストラの中に入ってUUUテーマソングの演奏!この時は私も、子供達と一緒に、ペーパーバイオリンで参加させて頂きました。ペーパーバイオリンと言えどステージの上でオーケストラの一員として列に加わる体験は私にとっても初めてで、子供達のワクワクの気持ちがとてもよく分かりました。
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指揮者体験コーナーではセブンスピリットの男の子が真っ先に立候補して本当に生き生きと指揮を振って、会場は大歓声!
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後半最後の曲、ベートーベンの「運命」が終わると、お客さんからのスタンディングオベーション!!

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終了後、今日の出演者であるセブフィルハーモニックオーケストラ、UUUオーケストラ、セブンスピリットの子供達で記念写真。

一週間一緒に過ごしてきたセブンスピリット音楽教室の子供達とは、今日でお別れ。女の子も男の子も涙が止まらなくなってしまっている子供達と抱き合いながら、私達もポロポロ泣いてしまいました。

UUUが標語に掲げている「Music Unites the World!」は決して大袈裟でも絵空事でもなく、現実に起こりうることなんだ、ということを、心から実感した一日でした。

翌日はいよいよプロジェクト最終日。 EVAにてラスト2回のコンサートです!


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by sayaka-blmusic | 2014-02-22 23:44 | フィリピンセブUUUプロジェ | Comments(0)

【7日目-1】スラム地域に暮らす子供達のための音楽教室

2月22日(土)、フィリピンセブUUUオーケストラプロジェクトも、残すところあと2日。午前中は、セブンスピリットの音楽スタジオへ。このUUUオーケストラプロジェクトの主催者であるNPO法人セブンスピリットの元々の活動は、スラムの子供達のためのこの無償音楽教室とスポーツ教室。
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スタジオは子供達の住むスラム街の中に位置しています。建物の中に一歩入ると、温かいアートに囲まれた素敵な防音スタジオが!五線譜のアートには子供達の手形も。日本の方々からのクラウドファンディングによる募金により、改装されたスタジオです。

音楽で多くのスラムの子供達を救ったベネズエラの国家プロジェクト、エルシステマをモデルとして、3年前にスタートしたこの無償音楽教室。今では30人以上の子供達が毎日通っているそうです。
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スタジオの中に入るやいなや、皆自分の好きな楽器を出してきて、時間のある限り練習しています。楽しくて楽しくて仕方がないといった様子。
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ここで使われているリコーダーや鍵盤ハーモニカ、各種楽器は、日本の方々から寄付されたものだそうです。
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キーボードの模範演奏を耳で覚えて、鍵盤ハーモニカで「エリーゼのために」や「トルコ行進曲」をスラスラ上手に弾く子達も!子供達が「ドレミ」で歌っているのを聴くと、殆どの子が絶対音感も身につけてしまった様子。子供達の吸収力や潜在能力の高さには本当に驚かされます。
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音楽教室の制服Tシャツを着ているので分かりにくいですが、皆スラム街に住む子たちで、物乞いをするストリートチルドレンだった子供達も沢山いるそうです。中には明日の食べ物にも困るような家庭の子供達もいるそうですが、そのような子供の一人、Bくんが、お母さんに最近こんなことを言ったそうです。

「お母さん、僕には夢があるんだ。僕は、プロのリコーダー奏者になるよ!!そしていつか袋いっぱいのお米を買ってあげるからね。」

実際、音楽教室に通うようになって、物事を一生懸命にする喜びを知ったり、アートの授業の成績が上がって自信を持って、難関高校に合格した子もいるとのこと!

決して子供達に西洋の英才教育を押し付けるための教室ではなく、音楽やスポーツを通じてスラムの子供達のライフスキルを上げて行くことを第一の目標としているこの教室。そしていつかはセブでキッズオケも作ることを目標にしていて、最近は管楽器の練習も始まったそうです。
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この日、夜のコンサートで子供達と演奏する「UUUテーマソング」を一緒に練習しました。練習の合間にもすぐに抱きついてきたり腕を組んできたりしてくれる子供達。この一週間で、すっかり皆仲良くなりました。

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NPOセブンスピリットを発足•運営しているのは、この4人のスタッフの方達。今回のセブ在住中も、何から何まで本当にお世話になりました。そして更に、大学生を中心とした多くのボランティアの皆さんがこのプロジェクトを支えています。

セブのスラムの子供達の音楽教室への支援は是非こちらからお願いします!

<NPO法人セブンスピリット>
http://seven-spirit.or.jp


午後は、今回のツアーのハイライトであるSM cityでのコンサートです!!


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by sayaka-blmusic | 2014-02-22 23:10 | フィリピンセブUUUプロジェ | Comments(0)

【UUUプロジェクト6日目】地元の高校訪問&ショッピングモールでのコンサート

2月21日(金)フィリピンセブUUUオーケストラプロジェクト6日目、今日はプロジェクト期間中最も皆にとってハードスケジュールな日。4箇所移動で3回のコンサート本番!

(1)朝はセブ中心部から12キロほど離れたConsolacionという地域の公立高校を訪れました。
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セブの殆どの学校には、まだ吹奏楽部などはないとのことで、楽器を持って現れた私たちUUUメンバーを見るなり、まるでTVスターでも現れたかのような「きゃぁあああああああ!!!!うおわあああああああ!!」という悲鳴に近い大歓声!!!!まさかこんなに歓迎して頂けるとは予想もしていなくて、私達の方がビックリ!
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3〜4人ずつのグループに分かれて、それぞれの教室を周り、学校の近くで午後に行うコンサートの告知を兼ねてのミニミニライブ。ちなみに、私と指揮者の木許さんは、楽器がないのでマラカスで参加させて頂きました(笑)
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生徒の皆さん、楽器に合わせて踊るわ歌うわの大盛り上がり!!

(2)その後、SM という、セブで一番大きなショッピングモールグループ(日本でいうイオンモールみたいな感じです)の一つSM Consolacionにて、二回のコンサート。
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午後のコンサートは、午前中に訪れた高校の生徒さん達も沢山来てくれて、なんと開演30分前から既に満席に!開演時刻には、立ち見も含め溢れかえる位の沢山のお客様が集まって下さっていました。

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オーケストラ、吹奏楽等に続いて、私のピアノソロはショパンの黒鍵と、くまんばちの飛行の2曲を演奏。「Ate Saya(=さや姉さん。SAYAは現地語で「楽しい」の意味!)」の呼び名はすっかり定着してきて、どこに行ってもすぐ覚えてもらえるようになりました!!

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指揮者体験コーナーでは、いかにも「フィリピンの今時の高校生」という感じの、金髪女子高生やリーゼント(!!)の男の子なども、自ら「やりたい!」と名乗り出て、「運命」の4楽章を一生懸命振ってくれていました。
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終了後、コンサートに来てくれた高校生の皆さんと。
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おなじみ記念写真も、人数が多くて凄いことになっています…!


(3)夜は、Cebu Normal Univercity(セブ師範大学)にて、学校の先生を目指す、附属高校の生徒さん達の前でのコンサート。
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ちなみにピアノソロは、椅子がなかったので階段に座っての演奏…^^;) この演奏ツアーを通じて、キーボードと机さえあれば、どんな状況でも弾ける妙な自信が付いてきました 笑
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嬉しいことに、この会場でもオーケストラの曲、ピアノソロとも、一つ一つの曲が大盛り上がり!音楽を聴く喜びをこんなにも全身で表現してくれることに、弾いている私達も、本当に幸せな気持ちを沢山もらいました。
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指揮者体験の男の子、渾身の指揮!

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アンコールが1曲終わったあとも、まだもう1曲!!というリクエストで、急きょアンコール2曲目としてフィリピンフォークソングメドレーを皆で演奏。こうして今日3回のコンサートは、全て無事に大成功で終了しました。

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終了後、嬉しい出来事が。今日のコンサートを聞いていた現地の高校生一人が、ノートの切れ端に私達皆に宛てた手紙を書いて、オーケストラのメンバーの一人に手渡してくれていました。

そこには、オーケストラで演奏することが夢だったけど、諦めかけていたということ。でも今日私達の演奏を聴いて、やっぱり夢に向かって頑張りたいと思ったこと、そして、これからも是非Music で世界をUnite して下さい!というメッセージが綴られていました。こういうふうに思ってくれた子が一人でもいれば、この活動はきっと大成功なのだな…と、胸が熱くなりました。

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ちなみに、今日演奏をしたCebu Normal Univercity(セブ師範大学)は、教職員試験突破率が90%以上の大学だとのことで、ここに来ている生徒の殆どが、将来教員になるということ。

将来のフィリピンの子供たち教育を担う若者たちに、今日のコンサートを聞いてもらえたことは本当に大きな意味があったと思うし、ぜひ、音楽の楽しさを、楽器を弾く喜びや、音楽を皆で作り上げる喜びを、次世代にも伝えていってほしいと思いました。
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将来のフィリピンの学校の先生達と記念写真。

翌日8日目はいよいよ、滞在中のハイライト演奏会のひとつ、SM Cityでのフィリピン人オーケストラCPOとUUUオーケストラとの合同演奏会です!!


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by sayaka-blmusic | 2014-02-21 23:19 | フィリピンセブUUUプロジェ | Comments(0)

【UUUプロジェクト5日目】フィリピン・セブ地元中学校5校を招待してのコンサート

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2月20日(木)フィリピンセブUUUオーケストラプロジェクト5日目、今日はフィリピン民族文化ショーが観劇できる「ラクワッツァ」のステージをお借りして、近隣の5つの中学校の生徒さん達を招待してのコンサート。
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オケは「トリプティーク」「オリエント急行」「運命」などの演奏。お馴染み「指揮者体験コーナー」では、やはり希望者が後を絶たないほどの盛り上がりに!

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ピアノソロコーナーでは、小山清茂作曲「かごめ変奏曲」を演奏させて頂きました。椅子が無かったので予備のスピーカーに座っての演奏^^;
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コンサートが終わった後、中学生達が「ピアノ教えて〜!!」と駆け寄ってきてくれたり、「これからピアノを初めてみたいのだけど、どんな本で始めれば良いの?」と相談に来る子も。

また、マリエルちゃんという15歳の女の子が「私、日本の歌うたえるの、聴いて〜!」と、携帯でカラオケを流しながら、どこで知ったのか五輪真弓の1982年の歌「心の友に」を、ビックリする位上手に歌ってくれたりもしました。後で調べたところによると、この「心の友」という曲は日本では殆ど知られていませんが、東南アジア、特にインドネシア近辺では知らない人はいない程の有名曲なのだそうです。

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コンサート後、会場側が今度は「お返しに」と、私達にフィリピン民族文化ショーを観せて下さいました。すると、なんとさっきのマリエルちゃんがメインのボーカリストとしてステージに!しかもやはりめちゃくちゃ上手い!!もともとフィリピン人は音楽や歌が大好きで、スラムエリアでさえ、数軒に一件はカラオケマシーンがあるといいます。音楽の授業やクラブ活動はまだ殆ど充実していないフィリピンですが、皆きっかけや環境が無いだけで、音楽の潜在能力は実は日本人よりも高いのかもしれません。

明日は一日3ステージ!!また沢山の子供達や中高生と出会えることが本当に楽しみです!


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by sayaka-blmusic | 2014-02-20 23:58 | フィリピンセブUUUプロジェ | Comments(0)

【UUUプロジェクト4日目】台風被災地レイテ島タクロバンからの避難所「テントシティ」へ

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2月19日(水)、フィリピンセブUUUオーケストラプロジェクト4日目。11月にフィリピンを襲った大型台風の被害が特に甚大だった、レイテ島タクロバンからの避難者がテントで暮らす、セブ島内の「Tent City」での演奏でした。

今このタイミングで「音楽」を彼らに届けにいくことが、本当に彼らにとっての支援になるのか…UUU代表の野口さんも、本当に悩んだとのことですが、このテントシティを運営する赤十字社のスタッフ、また被災者の方達自身からの「ここは街からも遠く、日中のエンターテイメントがないのです。是非来て欲しい!」との強い要望があり、行かせて頂くことに決定したとのことです。
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テントシティの敷地内に入ると、小学生くらいの男の子たちが「Drumが来た!Drumだ〜!」と歓声を上げて、楽器の乗ったトラックを追いかけていました。

テントとテントの間の空き地で、オーケストラのセッティングスタート。
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オーケストラ・吹奏楽の曲目は、フィリピンの方達が好きな曲がたっぷり詰まった「フィリピンフォークソングメドレー」、子供達が大喜びの「オリエント急行」、「サウンドオブミュージックメドレー」などなど。

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この会場は当然電源もなく電子ピアノが使えない為、私は降り番。代わりにベビーシッター役(?)として、周りにちょろちょろ集まってきてくれた1歳〜5歳くらいの子供たちと、一緒に踊ったりおんぶしたりしながら、音楽を聴いていました。

こうやって、息子と同じ位の子供達と触れ合っていると、日本とかフィリピンとか関係なく、本当に全く同じなんです。子供達が取る行動も同じだし、「ほらっそこ潜らないの!」「こらこら叩かないの!」と子供に翻弄されるお母さんお父さん達の姿も、日本での自分や自分の周りと何ら変わりのない同じ光景。

台風が起きる場所が違ったら、ここにいるのが自分だとしても全く不思議ではなかったのだと、改めて強く感じました。



色々な思いを抱えてここに住んでいる方達。

スラムの方達は、お金はないけど、有る意味その環境にしっかりと根付いて力強く生きているエネルギーがあったと感じたのだけど、ここの方たちは、家や家族を失った喪失感や、この先どうやって生きていくんだろうという不安とを抱えているのは、空気からもすぐに伝わってきて胸が痛くなりました。
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でもそんな中、特に子供達の元気さとエネルギーはこちらが驚いてしまうほど。指揮者体験や楽器体験、この日ちょうど誕生日の避難者の男の子に向けてサプライズのハッピーバースデーも大盛り上がり!楽器体験の最後は、子供達が楽器をなかなか離さなくなってしまったほど。

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5歳位の可愛い女の子が、UUUの野口さんに肩車されての指揮者体験では、会場中から大拍手が!

正直、このテントシティに着いた瞬間には、「本当にここで演奏して良いのだろうか・・。音楽どころではないではないか・・」と戸惑う気持ちを抑えられなかった私達。でも、コンサートが終わる頃には、私達メンバー一人一人の手を握りながら「ここで演奏してくれて本当にありがとう」と涙ぐみながら言って下さる被災者の方もいらっしゃり、胸が詰まる思いでした。

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コンサートの片付けが終わる頃には、すっかり日も落ち、各テントにはソーラーランタンの明かりが灯り始めていました。

バスに戻ったあと、セブンスピリットのフィリピン人スタッフのドロシーから「子供達が『明日も明後日もぜひ来てほしい!今日がここ(避難所)に来てから、Happiest Day(一番幸せな日)だった!』と言っていたという報告を聞いて、バスの中で皆で一斉に歓声が上がりました。

台風から約100日。3月下旬には、ここのテントシティも閉鎖され、タクロバンに戻らなくてはいけないとのこと。でも今の時点では、まだとても住民が戻れるような状態でないそうです。各所の避難所が閉鎖され、それぞれがタクロバンに戻らなくてはいけない3月からが、また第二の支援が求められる時期になってくるのではと思います。


プロジェクトもいよいよ中盤に差し掛かってきました。連日40人以上の私たちメンバーをまとめ続けて下さっている運営スタッフの方々には本当に感謝です…。翌日は地元の5つの中学校を招待してのコンサートです!


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by sayaka-blmusic | 2014-02-19 23:04 | フィリピンセブUUUプロジェ | Comments(0)

【UUUプロジェクト3日目】スラム地域の公立小学校での演奏

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2月18日(月)フィリピンセブUUUオーケストラプロジェクト3日目。
今日はプロジェクト期間全9回のコンサートの第一回目。スラムエリアにある大型公立校「テヘロ小学校」でのコンサート。

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400人近くの生徒さん達が聴いて下さる中、オーケストラ、吹奏楽などの演奏を行いました。実はフィリピンの小学校には「音楽」という教科はありません。殆どの子供達にとって、生まれて初めて目にするオーケストラの演奏に、皆興味津々!

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特に盛り上がったのは「指揮者体験」のコーナー。生徒たちから希望者を募って、「運命」の出だしを振ってもらうというこのコーナー。子供達からも希望者が絶えず、大盛り上がりとなりました。巨匠顔負けのカリスマ性を発揮する子供もいてびっくり!

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私のピアノソロは「くまんばちの飛行」。日本出発前日にハッと思いついてAmazon primeで急遽調達した蜂の縫いぐるみもトークで大活躍してくれました。期間中、グランドピアノのない会場では、ヤマハのCP33のキーボードがマイ楽器です。

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「SAYA 」とは、現地語セブアノ語で「楽しい」という意味らしく、子供達もすぐに「SAYA〜!」と覚えてくれて嬉しかったです。

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コンサートが終わった後も、子供達が「楽器教えて〜!」とそれぞれの楽器に駆け寄ってきて、あちらこちらで即席楽器講座が始まりました。初めて体験するフルートやバイオリン、クラリネットなどに子供達は大興奮!中にはあっという間に音が出せるようになってしまう子も。世界中どこでも、子供達は、常に楽しいこと、新しいこと、わくわくすることに本当に貪欲で、スポンジのようにどんどん吸収してしまう能力に溢れてる。この子供達のはちきれんばかりのエネルギー、可能性を、どうやったら一番活かせるんだろう、と思わされました。

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その後行われた、セブンスピリットの音楽教室の子供達によるリコーダーとピアニカの演奏にも感動!UUUプロジェクトでは、これまでも何度かこのスラムの小学校でのコンサートを行っていて、そこで音楽を聴いたり楽器に触ったりした感動をきっかけに、近くに位置するセブンスピリットの音楽教室(無償)に通い始めた子供達も多いのだそうです。今回のコンサートも、400人の子供達の中で、音楽の楽しさとの出会いのきっかけに繋がった子供達が一人でもいれば、私たちにとってもこれほど嬉しいことはありません。

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コンサートが終わった後、出演者と子供達全員で大集合記念写真!!

翌日4日目は、台風被災地レイテ島タクロバンからの避難者が暮らす仮設テントシティでのコンサートです。




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by sayaka-blmusic | 2014-02-18 23:30 | フィリピンセブUUUプロジェ | Comments(0)

【UUUプロジェクト2日目】貧困地域スタディツアー 

2月17日(月)フィリピンセブUUUオーケストラプロジェクト2日目。午前中は、貧困地域のスタディツアーでダンピングサイト(ゴミ捨て場)でゴミを拾って生計を立てている「スカベンジャー」と呼ばれる人々や家族達が住むコミュニティへ。オーケストラ全員でのスタディツアーなので、大型バスを貸し切っての移動です。

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バスでDumping siteに向かっている途中にも、いくつかのスラムのエリアが窓越しに見えました。今にも崩れそうな傾いた家、海上に建つ家、柱だけで壁が剥がれかかった家など…。でもそのすぐ隣のエリアに何故か真新しい家が立っていたり、巨大なショッピングセンターがあったり、何ともいえない不思議な光景でした。

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ダンピングサイト(ゴミ山)に到着し、外に出ると、やはりうっときそうな生ゴミの臭い。セブ島中から集められたゴミが、30年以上前からここに積み重なっているそうです。法律で廃棄物の焼却が禁じられている為、生ゴミもそのままの状態です。皆で列になって、必死で口で息をしながらゴミ山を登り、その横を次々をゴミ収集車が通り過ぎゴミを頂上まで運んでいきます。
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トラックがゴミを降ろす頂上付近は、降ろされたばかりのお宝が拾える可能性大ということで激戦区。沢山の人々が一斉に群がる。プラスティックや金属、アルミなどを拾い、ジャンクショップで売るのだそう。彼らはこれを職業として、これで家族を養っています。

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案内をして下さった、ここで暮している女性の方の話によると、ゴミを売ることでの収入は、日によって差はあるけどだいたい一日で100ペソ(200円)になるのだそうです。でも、全く良いものが取れない日が何日も続くこともあるらしく、そのような時は家族皆が食べるものに困ってしまうとのこと。

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その後、彼らの家族達が住むエリアへ。このコミュニティだけでなんと70以上の家族が生活しているとのこと。

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私達のグループが訪れたのは、フランス系の NGOが提供している保育園。1歳から5歳の子供達が笑顔で迎えてくれました。

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電気もガスもないけれど、中はあたたかな雰囲気に溢れていて、手作りのポスターやお誕生日カード、飾りなどがギッシリと飾られていました。母語であるセブアノ語、公用語のタガログ語、そして英語の3ヶ国語教育をしているとのことで、これまたビックリ。

更に、住民同士の保育協力のシステムもしっかりと出来上がっていて、何人かのお母さん達で日によって担当を決め、まとめて子供達を見ているそうです。

しっかりとコミュニティが支え合って力強く生きている様子は、むしろ学ばされることも沢山ありました。一方、安全面も衛生面はやはり問題が多く、決してこのままで良いとは言い切れない課題も沢山残されているようです…。


色々なことをグルグル考えながら、午後は昨日と同じお寺をお借りしてのリハーサル。再びフィリピン人オーケストラCPOとUUUオケとの合同リハーサル。
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明日からはいよいよ全9回のコンサートの第1回目がスタートです!今ここで、私達にできることを、精一杯悔いのないよう頑張りたいと思います。


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by sayaka-blmusic | 2014-02-17 23:28 | フィリピンセブUUUプロジェ | Comments(0)

【UUUプロジェクト1日目】スラム地域に暮らす子供達とのペーパーバイオリン作り

前日、記録的大雪の中なんとか空港に辿り着き飛行機も無事飛び、フィリピン・セブ島に到着!これから、日本中から集まった40人以上のUUUオーケストラのメンバーの皆さんとの8日間が始まります。

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滞在一日目の今日は、朝からセブ島内にあるお寺をお借りして、セブで唯一のフィリピン人現地オーケストラCPOとUUUオケとの合同リハーサル。

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初めて出会った、国籍も言葉も文化も違うメンバー同士が、こうしてごくごく自然に音楽を作り上げることができる。音楽って本当に「共通語」なんだなぁと改めて実感。

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夕方からはセブンスピリット音楽教室に通うスラムに暮らす子供たちを、リハーサルに招待。最近音楽教室でも、日本から寄付された楽器を使って管楽器の指導が始まったとのことで、子供たちは皆フルートやクラリネットなどのマイ楽器を大事そうに、誇らしそうに持ってきていたのが印象的でした。

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公開リハーサルの後は、ペーパーバイオリンを作るワークショップ。UUUオケのメンバーと、スラムの子供たちが、1対1のペアになって、一緒に本物サイズのバイオリンの模型を紙で作ります。

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私のペアは、9歳のフェイビーちゃん。美人ちゃんです。フェイビーもそうだけど、フィリピンの女の子たち、本当に美人が多い!ちなみにフェイビーのようにスラムの子供たちも皆、普通にセブアノ語と英語の両方が話せます…!
二人で協力してボンドなどでパーツを組み合わせながら40分位かかってやっと完成!!フェイビーも嬉しそうで、早速弾く真似をしていました。

これは、ベネズエラのエルシステマでも実際に使われた方法だそうです。子供たちが自分の手で実際に実物そっくりのバイオリンを作ることで、楽器の形や作りに自然と興味を持ち、そして何より自分の楽器が持てる喜びも味わえます。

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実際、出来上がったバイオリンで、あまりに嬉しそうに弾く真似をして踊り回る子供たちを見ていたら、「こんなに喜んでくれるなんて!」と、私達まで心から嬉しくなってしまいました。出来上がったペーパーバイオリンで、最終日のコンサートでは子供達もオーケストラに混じって一緒に舞台に上がる予定です!

音楽教室に通うスラムの子供たち、スタッフの方がびっくりしてしまうほど、率先して練習したがり、皆びっくりするスピードで上手になっているのだそうです。どこの国のどこの地で産まれても、やっぱり子供のエネルギーや可能性って、本当にはち切れんばかりなのだなぁと、実感させられました。子供たちの屈託のない笑顔にこちらの方が沢山元気をもらってしまった一日目でした。


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by sayaka-blmusic | 2014-02-16 23:19 | フィリピンセブUUUプロジェ | Comments(0)