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イギリス版「たまひよ」&オススメ雑誌「baby London」

日本の妊娠出産子育て雑誌といえば、まず最初に思い浮かぶのが
「たまごクラブ♪ひよこクラブ♪こっこクラブ〜♪」のCMでおなじみの(ってこのCMまだ日本でやっているのかしら・・??)ベネッセの「たまひよ」シリーズ。

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ここロンドンの日本人ママさん達の間では、貴重な日本語子育て情報源として、数年前の「たまひよ」も、譲り合ったり、古本で売買されたりしています。私の手元にあるのも、なんと6年前の2005年のひよこクラブ(笑)


で、イギリスには似たような雑誌はあるかというと・・

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あります! 主なものは、Mother & Baby, Practical Parenting, prima Babyなどなど。大きめのWH Smithなどに置いてあります。ですが日本の「たまひよ」のようにきめ細やかな行き届いた特集は殆ど無し(笑)。しかも日本のように「妊娠編」と「子育て編」に分かれずに、殆どが本の前半が妊娠出産関係、後半が子育て関係、と1冊にまとめちゃっているところが、アバウトなイギリスらしいです(笑)。

ですが、それぞれのベビー用品に対して、メーカー名も商品名もはっきりあげた上で、それぞれ比較して点数が付けられていたり、はっきりとPros, Consとして、良い点悪い点が挙げられていたりするのは、日本人からすると新鮮。出産体験談なども、良かったことだけではなく、Midwifeや病院とのトラブルなども、しっかりリアルに載っていたりするのでギョッとすることもしばしば。



ところで、数あるイギリスベビー雑誌の中で、
他とは一線を画している(と個人的に思う)超おすすめ雑誌がこちら。

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「baby London」 2010年に創刊されたばかりの新しいベビー雑誌。
表紙からしてとびっきり可愛い♪ そして、欧米の雑誌には珍しく、全体の中で広告ページの占める割合が少なく、内容も大充実。ボリュームも他の雑誌の2倍以上の厚さ。それでいて値段は一冊2.95ポンドとお手頃です。季刊誌なので、一年に4冊発行。上の写真は2011年の春号です。


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2011年夏号。にゃーーーん、これもかわいすぎ!

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現在発売されている2011年秋号。うーん、写真の色合いも雰囲気もホント綺麗です。


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著作権に引っかかると思うのであまりアップで載せられませんが、
中の写真の一つ一つも、切り取って額に入れて飾りたい位お洒落でアーティスティックです。パラパラめくっているだけでもとっても幸せな気持ちになります。

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それぞれの記事も本当に充実した内容です。
一人一人の妊産婦さんやファミリーにじっくりインタビューした、中身の濃いドキュメンタリー調の記事や、赤ちゃん連れでも行ける旅行特集、ロンドンのオススメベビー教室一覧、地元ナーサリーや小学校の校長先生へのインタビューなども。


本屋さんではあまり見かけないのですが、Sainsburysなどのスーパーに置いてあります。また、公式サイトからの定期購読の注文も可能なようです。

最近秋号が出たばかり。ロンドンにお住まいのママさんはもちろん、赤ちゃん連れのママさんにロンドンからのお土産としてもいいかもしれません。

超おすすめベビー雑誌 Baby London 公式サイト

(誌面の記事の一部は、公式サイト上でも読むことができます)
by sayaka-blmusic | 2011-08-26 22:47 | イギリス妊娠出産育児 | Comments(2)

第11便梱包&発送、桑原運輸さんのご協力

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先週金曜日、モスリンスクエア第11便のための梱包会を行い、本日無事に日本に向けて発送完了致しました。

今回はパッキングメンバー皆で、梱包会後にロンドンバスの前で記念撮影!パッキングにご協力して下さるお母様の数も毎回増え、今回も新たに3人のママさん&妊婦さんがご参加下さいました。


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今回の発送は、気仙沼保健所からご要請頂いた500パックのうちの2回目送付分100パック(200枚)です。先日の赤ちゃんコンサートで皆さんにパッキングして頂いたモスリンスクエアも、一緒に梱包させて頂きました。



これまでに、東北に向けてロンドンから発送させて頂いたモスリンスクエアの数は、5804枚となりました。プロジェクトに募金頂いた皆様本当に有り難うございます。

4月はじめに第一便をお送りし始めてから今回の第11便まで、これまでずっと無事にロンドンから東北へお送りできている裏には、沢山の方々の多大なご協力があります。

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その中でも、本当に大きな力を貸して頂いているのが、ロンドンの日系引越&運送会社である桑原運輸様(Kuwahara Ltd. http://www.kuwahara.co.uk/)。

なんと、実費経費以外は完全ボランティアで、このプロジェクトに全面的にご協力下さっており、これまでの合計11便5800枚のモスリンスクエアのロンドンからの発送は全て桑原運輸さんのご協力によるものです

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時には、桑原社長さんご自ら、お忙しいスケジュールの合間を縫って、モスリンスクエアの箱の引き取りに来て下さいます。写真は、今日引き取りにいらして下さった際に撮らせて頂いたものです。

桑原運輸さんのご協力無しには、このプロジェクトは成り立っていませんでした。本当に感謝です!!


震災から5ヶ月。まだまだ被災地の助産院や保健所等からのモスリンスクエアの追加ご要請を沢山頂いており1000枚以上がウェイティング状態です。ご要望頂いている被災地の方々に一日も早く届けられるよう、今後もメンバー一同、イベントや募金活動などでFundraisingをしながら、梱包発送を続けていくことができればと思っています。

モスリンスクエアプロジェクト公式サイト http://muslinjapan.com
by sayaka-blmusic | 2011-08-23 20:43 | モスリンスクエアプロジェクト | Comments(2)

イギリスで離乳食(5〜6ヶ月)後編

イギリスの暴動、ロンドンは少し落ち着いてきたとはいえ、近所でも火炎瓶持った若者が夜うろうろしていたりとまだ油断ならない状況です。暴動の件については書きたいことが山!とあるのですが、これについてはまた後日書くとして、取りあえず前回の続きです。

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ということで、イギリスで離乳食(5〜6ヶ月)続編です。(その1はこちら

私自身、離乳食に関しては、作り始めて2ヶ月しかたっていない超素人ですが、離乳食って、現役(?)でいれる期間ってほんの少しなので、自分の記録の為にも、あと同じくイギリスでこれから離乳食を始める方に少しでもご参考になればと思い、書き残させて頂きます。



まず、離乳食を作るにあたって、なんといっても超!!!便利だったのが、日本で買って実家から転送してもらった離乳食調理グッズと冷凍小分けパック!!


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私の使っていたのは「くまのプーさん離乳食じょーず」という、こし器と2種類のすりおろし器、レンジ蓋などがセットになっているもの。このような離乳食調理セットは日本では一般的なものだと思いますが、イギリスには似たようなものは見ないので、本当に重宝しました。この2ヶ月は殆どこれと小鍋のみで作ったといっても過言ではないです。


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こちらもめちゃくちゃ重宝しました。日本製の繰り返し利用可能な冷凍小分けパック。イギリスにも似たものはあるのですが、日本のものの方がサイズが豊富&値段が安いので、これからイギリスで離乳食を作られる方、是非日本から大量に取り寄せておくことをオススメします! 私が使っているのはこちら
「chuchu離乳食保存用小分けパック」(初期は30mlと60mlを使いました)。


ちなみに小分けパックのイギリス版はこちら。
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イギリスでは近所の薬局にも売っているほど大人気のBrother Maxの離乳食容器。キューブ状で隙間無くジョイントできるようになっているので、お鍋から直接一気に6つに入れられたり、裏側についているゴム部分を押すと冷凍のままポコっと取り出せたり、ペンが付属していて、中身の内容をかけるようになっていたりと、これはこれでかなり実用的。外出先に持って行く時にも便利なので、主に出来上がった状態の離乳食を冷凍させる時に使っています。(このBrother Maxの容器、日本でもアマゾン等で売っているみたいです。)



で、これらの道具を使って、一週間に一度まとめて離乳食をどばーーっと作って、一気に冷凍するという方法を取っています。

日本の離乳食本などでは、素材毎に下ごしらえしたものを冷凍しておいてその日その日に手を加えて調理、という方法が主流ですが、イギリスでは、予め最終形までまとめて作って冷凍し、食べる時にはチンするだけ、という方法が主なようです。(←ずぼらなイギリス人らしい・・笑)

食べさせる時にラクなのはイギリスの方法で、その日その日に応用が効くのは日本の方法、どちらもメリットがあるので、私は両方の方法をミックスして冷凍しています。

以下、ご参考までに私が現在、一週間に一度まとめて行っている方法です。あ、自己流なところも多々あり、間違っているところも多々あるかもしれませんので(^-^;)、あくまでも一例としてご参考にして頂ければと思います。


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離乳食前期まとめ作り覚書

1.おかゆを炊く。
お米からお鍋で炊く、ゴハンから作る、など色々な方法がありますが、色々試した結果、一番簡単で失敗なくできる方法ということで炊飯器で作ってます(お米0.5に対してお水4〜5を入れて普通に炊く)。炊く時のお水はVolvicなど軟水のミネラルウォーターを使っていますが、BRITAの水でも大丈夫だそうです。使っているお米はアジア食材屋などでも手に入り易いイタリア産こしひかりの「ゆめにしき」。


2. 一方、和風だし、野菜スープをそれぞれ作っておく。
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野菜スープは、数種類の野菜を煮てこす。和風だしは昆布+鰹ベース。「だしマニア」の夫が日本から持って来ていた鰹の塊と、出し削り器が大活躍!できたスープは、それぞれ製氷器に入れて凍らせてキューブ状にしておく。



3 おかゆを炊いている間に、野菜や果物数種類を用意。
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さつまいも、キャベツ、りんご、トマト、ブロッコリー、ほうれんそう、ズッキーニ、にんじん、バターナッツスクウォッシュなどなど。(もちろん最初からいきなり全種類使うのではなくて、徐々に種類を増やして行きました)


4. 野菜をそれぞれ、茹でるかレンジで加熱してみじん切りしてつぶすor裏ごしする。あるいはすりろしてからレンジで加熱。(お芋類やかぼちゃ等はレンジでチン、ほうれんそうやズッキーニ等はお湯で茹でる、りんごは水から茹でてつぶすのがふわふわになってオススメ)


裏ごしって、大量にするのって結構大変で筋肉痛になります。。。
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で、どろどろ状の野菜が色々な種類できあがります。

この状態で味見してみると、まず甘さにびっくり。普段、野菜をそのままの状態で加熱してピューレにしたものって食べないから、野菜そのものってこんなに自然な甘さで美味しいんだなぁと思わされます。


5. これらを小鉢or小鍋で好きな用にミックスして、必要があれば、お湯かミルクか野菜スープ、和風だしでのばしてなめらかにしたり、片栗粉でとろみをつけて、小分けパックへうつす。
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すると、例えば
—かぼちゃ+りんご = かぼちゃとりんごのピューレ
—にんじん+おかゆ=にんじんがゆ
—ほうれんそう+和風だし=ほうれんそうの和風あん
—ズッキーニ+ブロッコリー+キャベツ+野菜スープ=緑の野菜とろとろミックス
—トマト+おかゆ=トマトリゾット風

のように、組み合わせ無限大の離乳食が一気に数十個できあがります^^ 組み合わせは適当——です。ひとさじずつ色々なものを混ぜて味見して・・料理というより科学の実験(?)みたいで楽しいです。

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同時に、後でアレンジできるように、ミックスせずに単品のままのもいくつか作っておきます。


6.できあがったものを、更に冷凍用フードバックに入れて冷凍庫へ。
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左はおかゆ系、右はおかず系+素材単品。食べる時には、おかゆ系からひとつ、おかず系から1〜2個、違う色のものを選ぶと、自然と栄養バランスが整います(笑)30個位作っても、1日2回、1食につき2,3個食べるので、あっという間に無くなります。。。

その他冷凍できない食材、豆腐、きな粉(日本食材屋で購入)、ヨーグルト、バナナなどなどは、食べる日にその場で用意して、冷凍していたものと組み合わせて用意。(例:豆腐+冷凍のだしと片栗粉で、豆腐の和風だしあんかけ、など)


もちろん最初の頃は一日に一つずつ食材増やして試して行くのだけど、一通り試してからは、一気にまとめて多種類を作るこの方法が本当に便利でした。

この方法だと、一週間に一度作る時だけ2〜3時間かかるけれども、毎日の離乳食の用意は5分以内で済みます。冷凍庫と小分けパック様々です!





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日本の離乳食の本に載っていないけれど、イギリスでは一般的な野菜で、離乳食初期に重宝したものとしては、

●バターナッツスクウォッシュ(butternut squash)
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ひょうたん型のかぼちゃです。日本のかぼちゃよりクリーミーで、裏ごしもしやすく、切ってチンしてつぶすだけであっという間にできあがるので便利。イギリスの離乳食本には初期メニューから必ず登場する食材。りんごと相性抜群です。

●ズッキーニ(Courgettes)
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加熱するとすぐ柔らかくなるし、クセがなくほんのり甘みがあって、どの野菜とも相性が合うので、色々なものと組み合わせて使っています。裏ごし、みじん切り、どのような使い方でも赤ちゃんが食べ易いのも利点。


●イギリスのさつまいも(Sweet Potato)
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イギリスのさつまいもはこんな感じで先っぽがとんがっていて、
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上の写真のように中身が黄色いです。この色はベータカロチンが多いことによるらしく、色といい栄養素といい「にんじん??」という感じですが、味は、本当に面白い位、さつまいもとにんじんとかぼちゃを足して3で割った味がします(笑) モソモソ感が少なくベータカロチンが豊富ということで、これまた離乳食向き。(日本の味のさつまいももアジア食材屋などで手に入るので、これはこれで別の野菜として使っています)


●とんがりキャベツとぺったんこキャベツ
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キャベツは、在英日本人の間では、日本のキャベツに近いのは上のような先のとんがったHeart Pointed Cabbageが日本のキャベツに近いということで使っている方が多いです。

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ですが、個人的にはこれ以上にオススメなのが、 スペイン産の「JAROMA-Kohl」という上の写真の平たいぺったんこキャベツ。イスラム系やユダヤ系の地元野菜スーパーで手に入ります。クセがなく茹でると甘みが増すので、離乳食にもぴったり。 安いし、生でも美味しいし、大人の食事にもおすすめです。


あと、ほうれんそうに関しては、アジア食材店でも大抵シナシナ&ボロボロのものしか手に入らないので、スーパーでパックで売っているBabyleaf Spinachを茹でて使っています。これだと、最初から穂先だけなので漉すのも簡単なので便利です。

野菜自体は、オーガニックで手に入るものはオーガニックで買っていますが(ロンドン内ならAbel&Coleの宅配サービスがオススメ。送料99ペンスでリーズナブルなオーガニック野菜を配送してくれます)、それだけに固執すると食材の種類も限られてしまうので、普通に近所のスーパーで買っている野菜も沢山使っています。


あと、上記以外に、時々あげていたのが、

●ベビーシリアルとベビーライス
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これらはブーツなどイギリスの薬局の離乳食コーナーにあります。ライスやシリアルといっても、中身は粉末状です。お湯やミルクだけで作れるので、いざという時に便利。左のシリアルの方、味がちょっと甘ったるい感じがしてしまうのと、ドロドロで流動食っぽいので、超初期以外は向かないかもしれません。

右のBaby Riceは、かなり重宝しました。冷凍しておいたおかゆがうっかり切れてた!という時や、作った離乳食を食べ終えてまだお腹が少しだけすいてそう、というような時は、必要な分だけパパッと作れて便利。堅さも月齢によって自由に調節できます。ちなみにInstructionでは粉ミルクを入れて作るように書いてありますが、これだといわゆる欧米のポリッジみたいな味になるので、Instructionを無視してお湯でとくと(笑)日本のおかゆに近い味になります。日本のおかゆより少し甘め。スペイン米が使用されているようです。


●Petits Filousのヨーグルト
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こちらは、ロンドンの大抵のスーパーで手に入る、フランスのミニヨーグルト「Petits Filous」。6ヶ月から離乳食にもOKと商品にも記載があります。普通のプレーンヨーグルトはどーしてもすっぱがって嫌がるので、先輩ママさんに薦められてこれをあげ始めたら、びっくりするほどパクパク。実はこのヨーグルト、私自身ツワリ時にコレだけは食べれたというヨーグルト。颯太もお腹の中で味を覚えてたか。。。??!



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以下、離乳食の先輩ママの皆様に質問です。もしこれを読んでいる方でアドバイス頂ける方、是非コメント頂けたら嬉しいです!

●疑問その1
ロンドンでは新鮮な魚等がなかなか近所で手に入らないので(日本食材屋さんでお刺身を買って離乳食に使っているママさんが多いみたいです)、初期の間は、タンパク質源は殆ど豆腐ときな粉、ヨーグルトに頼ってしまっていて、つい最近やっと白身魚をあげ始めたところです。今後は少しずつバランス良くいろいろなタンパク源をあげていきたいなと思っているのですが、中期におすすめのタンパク源メニューのオススメを教えて頂けたら嬉しいです。

●疑問その2
パン粥も時々あげているのですが、イギリスの食パンの栄養表記を見ると、一枚あたり食塩が大人の一日の摂取量の7%も入っているらしく、これって赤ちゃんにとって多すぎるんじゃないかと疑問 。。。。 日本でパン粥をあげていた皆様、使っていた日本のパンって塩分どの位でしたでしょうか?

●疑問その3
離乳食中期に入ると、食べる量も種類も増えて、上記のような作り溜め方法にも限界が出て来ると思うのですが、要領よく作れる裏技を伝授して頂けたら嬉しいです m(_ _)m

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離乳食前期の記念に、夕飯時に一枚パチリ。この日のメニューは、きなこのおかゆと、ほうれんそうとズッキーニのトロトロ、バターナッツスクワッシュとりんごのピューレを完食!

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いやーーーそれにしても、なんだかんだいって、離乳食、楽しいです♪
自分なりに色々考えながら作った離乳食を、ぱくぱく食べてくれる姿を見るのは、おっぱいを必死に飲んでくれているのとまた違った可愛さがあって、すごく幸せな気持ちになります。

とはいっても、現在はまだ赤ちゃんにとっては、離乳食よりも圧倒的に母乳からの栄養の方が多いので、離乳食の栄養バランスを考えると同時に、まずは自分の食生活を気をつけなくちゃ、ですね(^^;)

自然育児の観点からいうと、離乳食の進め方はなるべく遅い方がいいとも言われているらしく、極端な話、1歳になるまでおかゆだけでも大きな問題はないんだそうです(!) なので気楽—に中期も進めていくことができればと思います。

離乳食中期が終わったらまたレポートを書かせて頂きたいと思っています。
by sayaka-blmusic | 2011-08-15 02:30 | イギリス妊娠出産育児 | Comments(11)

イギリスで離乳食(5〜6ヶ月)前編

颯太も昨日で無事生後7ヶ月になりました。この2ヶ月で一番大きかった変化といえば、離乳食をスタートしたこと。5ヶ月になったと同時に十倍がゆ一さじから初めて、徐々に野菜などの種類を増やし、6ヶ月から2回食へ。やっとペースが落ち着いてきました。


イギリスでは、離乳食はWeaning(←初期限定)とかSolidなどと言います。日本の離乳食関連本は5、6ヶ月頃が離乳食初期となっている本が多いですが、WHO(世界保険機関)のガイドラインでは、生後6ヶ月までは母乳のみを与えるのが良いと言われているらしく、イギリスで出産後配られるNHS(イギリス国立病院)の育児パンフレット「Birth to Five」にも、6ヶ月までは母乳またはミルクのみを与えるのが望ましいという旨が書いてあります。

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ですが、実際のところは、スーパーや薬局の離乳食コーナー等には、生後4ヶ月〜となっている商品も多く、結局のところ日本と同じく5〜6ヶ月頃に始める人が多いようです。

さて、日本では離乳食といえば、お米1お水10の割合で炊いた「10倍がゆ」から、というのが一般的ですが、他の国での離乳食について周りに聞いてみると、

中国・・中国人に聞くと離乳食といえば卵!と答える人が多いです。卵は日本でもイギリスでも、アレルギーを避けるために遅めに始めるのが良いと言われているので卵が離乳食の主役というのは驚き。

アフリカ、カメルーンの狩猟採集民ピグミー・・ピグミー研究者の服部さんに聞いた所、赤ちゃんに与える食べ物といえばまず「バナナ」だそうです。

ロシア・・友達のナターシャ曰く、ロシアの中でも北部で野菜が育たないほど寒いところは、離乳食に動物のお肉、しかも鹿の肉(!)を与える地域もあるのだそうです。

その他、ネット情報によると、イタリアではズッキーニが多用されるとか、ドイツではお医者さんから「安全の為に、なるべく市販のベビーフードを使い手作りは避けるように」との指導があるらしかったり、国によって本当に様々。



では、イギリスは・・というと、周りのイギリス人の話を聞いたり、本で読んだりする限りでは、そんなに極端に日本と違う訳ではないです。

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ご参考までに、手元にある、離乳食料理家としてイギリスで有名なAnnabel Karmelさんの本によると、離乳食のごく初期、最初の一週間のおすすめメニューとして挙げられているのは以下の通り。

1日目 にんじんのピューレ
2日目 さつまいものピューレ
3日目 りんごと洋梨のピューレ
4日目 バナナ
5日目 にんじんまたはさつまいものピューレ
6日目 バターナッツスクウォッシュ(ひょうたん型かぼちゃ)のピューレ
7日目 ベビーシリアルとバナナ

(Baby & Toddler Recipes by Annabel Karmelより引用)

ということで、半分位は日本の離乳食メニューと似ている感じみたいです。

その他、この本では、初期から火を通さなくてもそのままであげられる離乳食としてアボカド、バナナ、パパイヤの三つが挙げられています。

日本では、バナナはともかくとして、アボカドは高カロリー高脂肪すぎるので初期には避けるようにと書いてある本があるし、パパイヤも離乳食期に避けるべき果物として上がっています。うーん、欧米人との体の違いなのか。。。

その他、NHSのガイドラインには、ベジタリアンの赤ちゃんへの補足説明もあります。

イギリスでは、ベジタリアンの人も多く、子供もベジタリアンとして育てたい場合の離乳食指導や(植物性タンパク質や鉄分を多めにとるように)、またVeganと呼ばれる、乳製品や卵もNGの更に徹底したベジタリアンの赤ちゃんへの離乳食指導(サプリメントと取ったり、医者の指導の元離乳食を進めるようにとのこと)まで言及されています。日本の離乳食本には、ベジタリアンとして育てたい場合の注意書きなどはまず見たことがないので、これもお国柄の違いだなぁと思います。



で、私自身はというと、基本的には日本のやり方に沿って、同時にイギリスの食材も必要に応じて取り入れて、ということで、日英ミックス(?)で作っています。

次回の日記(後編)では、実際にこの2ヶ月作っていた離乳食について。
by sayaka-blmusic | 2011-08-09 08:40 | イギリス妊娠出産育児 | Comments(4)

宮城県七ヶ浜から届いた写真

東北の被災地、宮城県の七ヶ浜から送って頂いた写真をご紹介させて頂きます。

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「被災地の希望」をテーマに、写真を撮り続けていらっしゃる、宮城県在住イギリス人のカメラマンChristina Aitonさんが、私達のモスリンスクエアを七ヶ浜の仮設住宅などのお母様方に配って下さり、その様子を写真で送って下さいました。ご本人のご了承の元、ご紹介させて頂きます。

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Christinaさんをご紹介して下さった、Seven Beach AidのAngus宮地さんも、この時ちょうど一時帰国中で、Christinaさんと一緒にモスリンスクエアを説明しながら配って下さったそうです。同じイギリスからの被災地支援団体同士、このように連携させて頂けるのは、本当に嬉しく感謝です。

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(Photos by Christina Aiton)


Christinaさんご自身が七ヶ浜で3月11日に体験された津波の体験談です。
http://sevenbeachaid.org/en-GB/?p=114


Christinaさんの撮影された数々の写真による「被災地の「希望」を伝える写真展」は、Seven Beach Aidさんの主催により、ロンドンにて行われています。
http://www.daretohope.org.uk/

Seven Beach Aidさんの公式サイト。
http://sevenbeachaid.org/

Seven Beach Aidさんとモスリンスクエアプロジェクトの出会いのきっかけはこちら。
http://sayalondon.exblog.jp/15004607/ (6月23日の日記)




Christinaさん、Angus宮地さん、Seven Beach Aidの皆様、
私達ロンドンのお母さん達からの気持ちを七ヶ浜に届けて頂き、本当に有り難うございます。


産まれて来る赤ちゃん達は「希望」そのもの。

東北の赤ちゃん達と、その赤ちゃん達を全力で守っているお母さん達を、
私達もこれからも精一杯ロンドンから応援し続けたいと思っています。
by sayaka-blmusic | 2011-08-05 19:27 | モスリンスクエアプロジェクト | Comments(0)

芝生とキリンとリージェンツパーク

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ロンドンには珍しく良く晴れた週末だったので、Regent's Parkに友達と一緒に行ってきました。Regent's Parkは母校のすぐ裏なので、学生時代は毎日のように行っていました。でも当時は、まさかこうやって子供を連れてお散歩に来る日が来るとは思っていなかったな。。。。

つい最近、おすわりやずりばいができるようになった颯太。芝生に座って見える新鮮な景色に大興奮。
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でも結局やっぱり、お気に入りはいつも通り、
キリンのソフィーちゃんと、プラスティックの包装紙(笑)

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ナターシャにもキリンを強制(?)する颯太。。。

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公園はどこもお花が満開でした。


穏やかな一日に、本当に感謝です。
by sayaka-blmusic | 2011-08-05 06:27 | ロンドンでの日常生活 | Comments(0)

モスリン赤ちゃんコンサート無事終了! フォトレポート

2011年7月30日土曜日、ロンドン北部Golders GreenのTrinity Churchにて行われた、モスリンスクエアプロジェクト主催の、赤ちゃん連れ&妊婦さん向けチャリティコンサート「あかちゃんといっしょ」(フルート絹田朋子、ピアノ松本さやか、おはなしオールライト千栄美)、お陰さまで無事終了しました。

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会場のTrinity Church Golders Green。

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当日の会場セッティングなどは、モスリンスクエアプロジェクトの梱包メンバーのママさん皆さんやご主人様方など総出でご協力下さいました。本当にありがとうございました!


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当日プログラム。

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会場オムツ替えスペース。

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ベビーカー預かりコーナー。


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開演前の様子。約8割が赤ちゃん連れのご家族、また妊婦さんも沢山いらして下さいました。(今回のコンサートは日本人向けに全て日本語で統一して行われたので、お客様の殆どが、在ロンドン日本人のご家族です)


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一曲目はゴセックの「ガボット」を、朋子さんが会場内を練り歩きながら、赤ちゃん達にアップで近づきながらの演奏。産まれて初めて聞くフルートの生の音色に、赤ちゃん達、目をまん丸くして興味を持っていたようです。


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前半コンサート部分の曲目は上記写真の通りです。


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フルートとピアノによる「赤とんぼ」の後、三曲目は朋子さんのフルートソロによる「スペインのフォリア」。朋子さん曰く、この曲を弾くと何故か赤ちゃんのお通じがよくなる魔法の曲なんだそうです^^


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4曲目は、私のピアノソロで、昨年妊娠中にお腹の赤ちゃんに向けて作曲した「Open your eyes」を、この日いらして下さった妊婦さんのお腹の赤ちゃん達へ「無事産まれてきてね」のメッセージも込めて、演奏させて頂きました。


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そして、次の曲「ヴェニスの謝肉祭」は、朋子さんのアイディアで、「ママさん演奏家達の普段の練習の実態はいかに??」というコンセプトで「赤ちゃんと一緒に演奏」という試み。朋子さんの赤ちゃんめぐみちゃん(3ヶ月)はバウンサーの中、颯太(6ヶ月)は抱っこ紐の中。(普段実際、時々こうやって練習していて、颯太は抱っこ紐に入れてピアノ弾くと、揺れと音が気持ちいいのか、すぐ寝ます 笑)  


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次の曲「シンコペーティドクロック」では、2〜4歳位の5人のお子様たちに音の鳴るおもちゃを持って飛び入り参加してもらい、ピアノの演奏と朋子さんのウッドブロックのリードに合わせて、会場の皆さんにはボイスパーカッションで参加して頂きました。



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モスリンスクエアプロジェクトの説明をさせて頂いているところです。


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被災地から届いたばかりのお写真も紹介させて頂きました。この赤ちゃんは、震災の翌日、避難所で陣痛が来てしまって、3月12日に30週に満たないで900グラムで産まれた赤ちゃん、無事3ヶ月たって2500グラムまで育ち、先日、無事退院したそうです。私達のお送りしたモスリンを使って下さっているということで、担当の助産師さんが写真を送って下さったものです。


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前半の最後は「地球の裏側から日本へ赤ちゃんやお母さん達へのエール」という意味を込めて「Earth」(村松崇継作曲)をフルートとピアノで演奏させて頂きました。



コンサート中&休憩中の会場の様子です。
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「赤ちゃん泣いてもOK」というコンサートだったのですが、予想に反して、演奏中赤ちゃん達はじーっと音楽を聴いていてくれたりと、びっくりするほど静か!!大泣きしてしまう赤ちゃんは殆どいなくて驚きました。



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休憩を挟んで後半は、福島原発近くの村から、3人のお子様を連れてイギリス人ご主人のご実家に避難していらしている千栄美さんによるお話でした。

原発爆発当日、原発から立ち上る煙を見て、着のみ着のまま家族で逃げ出してから、イギリスに避難してくるまでの経緯や、原発事故に対する怒り悲しみと悔しさ・・、そしてイギリスという被災地から離れた住む私達にとって、被災された千栄美さんの(千栄美さんは石巻のご実家は津波で流され、二重に被災されていらっしゃいます・・)生の声、メッセージは、本当に心に突き刺さるものでした。


「お金や物資の支援ももちろん有り難いですが、それよりも皆さんに是非して頂きたいことがあるのです。まず皆さんに、それぞれ今ご自分の置かれている日常(住む家があること、家族がみな元気でいること、などなど。。)をぜひ精一杯感謝してほしいのです」というとても大切なメッセージを頂きました。

(ちえみさんのお話は先日の日記にも詳しく載せさせて頂いています。本当に衝撃的な考えさせられる話です。まだ読んでいらっしゃらない方、是非読んで頂けたらと思います。

またちえみさんは、来月からロンドンにて「母の寺子屋」という名前で自然育児の勉強会を開いて下さいます。ご興味のある方は是非londonmothers@gmail.comまでご連絡下さい。)


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最後に「翼を下さい」の曲を、フルートとピアノに合わせて、会場の皆様にも一緒に歌って頂いて、コンサートは幕を閉じました。

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出演者3人で。



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さて、コンサート会場では、受付の両脇でモスリンプロジェクト関連のブースを二つ設けさせて頂きました。

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受付横の募金コーナーです。ブースでは、プロジェクトのパッキングメンバーの皆さんがボランティアでお手伝いして下さいました。

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現地のNPO「地球の楽好」さんや、気仙沼ピースジャムさん、東北の助産院さんなどから送って頂いた、被災地でモスリンスクエアを配って頂いている様子の写真なども展示させて頂きました。


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受付の反対側には、被災地への発送のパッキングをして頂くコーナーを設けました。

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ご来場頂いた妊婦さんやママさん、パパさん方、皆さん一つずつ心を込めてパッキングして下さいました。


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コンサート終了後、ご来場頂いた皆様にもステージ上に出て来て頂き・・・、


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出演者&スタッフ一同と、いらして頂いたロンドン日本人ママ&パパ達と妊婦さん達より、東北への祈りとエールを込めて、記念撮影。


この日、入場料から会場費を差し引いた収益、及び募金コーナーで募金して下さった募金、合わせて513ポンドが集まりました。会場でパッキングして頂いたモスリンスクエアと共に、8月半ばの、気仙沼保健所様から頂いているご要請の発送分に早速充てさせて頂く予定です。

コンサートにいらして頂いた皆様、当日お手伝い下さった皆様、本当に有り難うございました!

(写真撮影ご協力:Rei Shitozawaさん)
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〜モスリンスクエアプロジェクトの近況について〜

これまでに5600枚以上のモスリンスクエアを被災地にお送りさせて頂いておりますが、有り難いことにとてもご好評を頂き、現在さらに被災地から頂いている沢山のご要請に募金が追いつかず、まだ1000枚以上がウェイティング状態となっています。一人でも多くの被災地のお母様達に、イギリスからの応援の気持ちを届けるべく、私達も、通常の募金活動に加え、このようなチャリティコンサートはじめ、メンバー皆で案を出し合い、様々な活動を通じて資金集めを頑張っていきたいと思っていますので、是非今後とも沢山の方々にご協力頂けたら嬉しいです。どうぞ宜しくお願い致します。

モスリンスクエアプロジェクト公式ウェブサイト
http://muslinjapan.com
by sayaka-blmusic | 2011-08-02 06:49 | モスリンスクエアプロジェクト | Comments(2)