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今年も浜松の大凧揚げ行って来ました!

昨年、颯太の初凧を揚げさせて頂いた浜松祭り。

初凧とは、江戸時代から伝わる端午の節句に合わせて初子の誕生を祝い大凧を町内ごとに揚げるという伝統で、静岡県浜松祭りで毎年行われています。(昨年の凧揚げのブログで更に詳しく凧揚げの様子を書いています 。)

今年のGWの浜松祭りでは、昨年初凧として揚げた颯太の凧が、家紋と名前を切り取り町内凧に生まれかわって再び揚げて下さるとのことで、義両親と颯太と一緒に凧揚げ会場へ!

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おじいちゃんおばあちゃんと手を繋いで凧揚げ会場へ。昨年ぶかぶかだった法被も、いつのまにか丁度良いサイズになっていました。


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会場ではもう既に沢山の大凧が揚がり始めていました。


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日本三大砂丘の一つ、遠州浜沿いの中田島砂丘が凧揚げ会場です。浜松市170以上の町内から、初凧を揚げる赤ちゃんやその家族、その他沢山の人々が全国から駆けつけ、この日一日だけでも約24万人の人出だったそうです。

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昨年、息子の初凧として大空を舞った凧が、今年は東田町の町内凧として会場に到着です。1辺が3.5m以上ある10帖の大凧。運んでいる間にも風を受けたら飛んで行ってしまうので、水平にして慎重に凧揚げ場所まで運ばれます。

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風が若干強すぎるとのことで、急きょ凧のそりを強くする作業が行われました。皆さんさすが何十年も凧を揚げていらっしゃるベテランで物凄い手際の良さです。


そしていよいよ・・。


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今年も無事に大空に揚がりましたーーーーー!!!!!


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ちなみに上の写真が昨年の凧の様子。


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そしてこちらが今年の凧。
家紋と名前の部分が張り替えられ町内凧として生まれかわっています(^ー^)


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新幹線のおもちゃを持って、会場の野原を走くりまわっていた颯太も、凧が揚がると・・


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「おっきなたこ、あがったよーーー!」
ハッピを着てても凧揚げ会場でも、新幹線のおもちゃは手離さない息子・・。


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万歳———! 万歳———!


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これだけの大凧を地上で支える力は並大抵ではありません。地上では町内大勢の方達が、皆で協力して支えています。これまた素晴らしいチームワーク!!!
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東田組の皆さんの抜群のテクニックのお陰で無事に地上に到着。大きな傷もなく、これなら来年も揚げられそうとのことです(^—^)

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周りでは、浜松中の170を超える町の組がそれぞれ、今年0歳又は1歳を迎える赤ちゃん達の誕生を祝って初凧を揚げ、万歳三唱をしていました。

その様子を見ながら、昨年の凧揚げことを思い出したり、つい一年前、ここの場所でよちよち歩きをしていたら颯太が、今年は元気良く野原を走り回っていて・・と思うと感慨深くて、どういう訳か昨年以上に涙が出てしまいました。昨年は、初めてのことでで感慨に浸る余裕もなく、無事に揚がるかどうかの緊張で私自身目一杯だったのかも。


産まれた赤ちゃんの健康と未来を、町内皆で祈りを込めながら協力して大凧を揚げる、浜松の素敵な伝統。町民だけでなく、その親戚や参加する全ての人々に感動を与えてくれるこの風習、いつまでも続いて行ってほしいなと思います。


今年、初凧を揚げた、浜松中の赤ちゃん達も、どうかこれからもすくすく元気に育っていきますように・・・。

→ 昨年の浜松祭り初凧揚げのブログはこちら
by sayaka-blmusic | 2013-05-09 14:09 | 浜松 | Comments(5)

浜松祭り2日目「大凧、いよいよ空へ・・」

「浜松祭り一日目 御殿屋台と初練り」の続きです。

5月3日の浜松祭り初日では、残念ながら初凧揚げは天候不良の為延期。
5月4日の二日目、今日こそは晴れて欲しい!という浜松中の人々の願いが届いたのか、一面の青空が広がりました!

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両方のおじいちゃん、おばあちゃん達、おばちゃんおじちゃん達、2家族総出で、
遠州浜の中田島砂丘近くの凧揚げ会場へ。

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これからキミの凧を揚げるんだよ〜。大凧、無事に揚がるといいね。

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朝9時半頃でしたが、もう初凧揚げは早速始まっていました。
浜松市内の170以上の街の初子の赤ちゃん達の大凧、合計700枚以上が大空に揚がるのです。

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凧の糸目付けの時の日記にも書かせて頂いた通り、静岡県浜松市の浜松祭りでは、端午の節句に合わせて初子の誕生を祝い大凧を揚げるという風習があるのです。室町時代に、当時浜松を治めていた飯尾豊前守の長男の誕生を祝って住民が大凧を揚げたのが起源と言われています。私達は現在東京在住なのですが、夫の実家が浜松にある為、今回、颯太もこの「初子祝い」をして頂けることになったといういきさつです。

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まずは各町内の陣屋(テント)に向かいます。
日よけの目的もありますが、突然の凧の落下による事故を防ぐためにも、
凧揚げ待ちの赤ちゃんやその家族達、また町内の人々皆で、各町内それぞれこの陣営の中で待機します。

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陣屋の外には、それぞれの町の初子の赤ちゃん達の名前が入った大凧(初凧)が、それぞれ置かれています。これから空に舞い揚がる凧たちです。

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初凧揚げに並行して、各町対抗の凧合戦(糸切り合戦)も行われていました。これは、各町がそれぞれ固有の町紋(凧印)が描かれた大凧を揚げ、組同士で凧糸を切り合って競うもの。この合戦も、浜松の凧揚げ祭りの重要な伝統的要素の一つなのだそうです。噂には聞いていたものの、周りではラッパの音やかけ声が響き渡り、凄い熱気で圧倒されました。


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陣屋の周りは、沢山の屋台も。前日天候不良だったこともあり、この日は前日の倍以上の凄い人出でした。

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凧待ちの間、陣営の中にて。
義母、母、妹あすかと一緒に。

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ヤンキー颯太・・・??? ちなみにくわえているのはストローです(笑)

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さあ、いよいよ、颯太の凧揚げの番です。しかし肝心の本人、陣屋で待っている間に食べたおにぎり(町内の方々が作って下さったものです)でお腹いっぱいになって気持ちよく爆睡中・・。

ちなみに颯太の凧を作ってくださったのは、浜松で長い歴史を持つ凧屋さん『伊藤さん家の凧工房』。心を込めて作ってくださいました。颯太の凧を作って下さった時に関してブログを書いて下さっています。→こちら『伊藤さん家の凧工房』

十帖凧は風が強すぎると揚がりにくいらしいのですが、この日は風がやや強め。町の皆さんが、注意深くベストなタイミングや場所を見図りつつ、ギリギリまで走り回って場所決めをして下さいました。

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そしていよいよ位置決定。凧の糸(といってもより合わせた太い糸です)は、上の写真のような大きな滑車で根元を支え、そこから何十メートルも先まで糸が伸ばされます。凧を実際に揚げる作業をするのは、町のベテラン凧揚げ班の皆さんです。

私達親族一同や、東田町の皆さんも見守る中…。

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あがったーーー!!!!!

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颯太もタイミングよくお目覚め。そうちゃんそうちゃん、キミのたこだよ~!!

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1辺3.5メートル以上もある、大きな、大きな凧。
強い風にもぐらつくことなく、しっかりと綺麗に青空に揚がりました!!!

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家族、親族や町内の皆さんで必死に糸を支えます。
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颯太自身もちょっとだけ糸を持たせて頂きました!

とはいっても、風を一面に受けた凧は、そんじょそこらの力じゃ支えきれません。
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親族が糸を持っているその後ろでは、町内の中でもベテランの凧担当の方が、上の写真のようにこんなにも汗びっしょりにして、しっかりと支えて下さっているのです。

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浜松まつり恒例のラッパの音に乗せて、町内の皆さんで『あさおかそうたくん、ばんざーい!』と、万歳三唱をして下さいました。

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しばらくの間、大空に揚がる凧を、胸がいっぱいになりながら皆で見つめていました。私たちはもちろんのこと、この日まで凧揚げの準備を進めてきてくれた義両親、東京から来てくれた私の両親や妹あすか、皆感激で涙が浮かんでいました。

さて、大凧は、揚げるときより更にむずかしいのが地上に降ろすときなのだそうです。他の凧に絡んだり木に引っ掛かったり、地面に急落下したりするのを防ぎながら注意深くゆっくり下ろさなくてはいけないのだそうです。
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ゆっくり、ゆっくりと、凧が地上に向かって降りて行きます。

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そして、無事に着地!!!
東田町のベテラン凧揚げ陣の皆様が、しっかりとキャッチして下さいました。

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無事に着地した凧の前で。

この三日間で、浜松の170以上の町の700人近い赤ちゃんの初凧が、それぞれの凧に込められた思いや希望を乗せて、空に揚がりました。

それぞれの初凧は、来年まで町内の公会堂に保管されます。来年の浜松祭りに備えて、面がきれいに張り替えられ、町民の結束の証として町内の合戦凧として生まれ変わるのだそうです。

颯太の凧も、来年は東田町の「合戦凧」に生まれ変わって、再び浜松の空を舞うことになります。


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「赤ちゃんの誕生」や「お祭り」の力って、本当にスゴい、と
今回の浜松祭りを通して、心から思いました。

ひとりの赤ちゃんの誕生をお祝いする為に、
バラバラに住んでいる家族、更にふたつの家族が一緒になって、お祝いして、喜びを共有できる。

地域が、家族が、一丸となって、
お祭りの日の為に用意をして、その日を共に分かち合う。

大震災以降、いざとなった時に地域で助けられるよう絆を強めるために
防災の一環として、地域のお祭りを始めた街もあると聞きます。


地域の絆、家族の絆。

今まで日本人が大切に守ってきたもの、
そしてこんな時代だからこそ、きっと今の日本にすごく大事なこと。

あぁ、日本人でよかった、
日本人であることを、誇りに思う、
と心から感じたのと同時に、

こんな風に同じ喜びを共有できる家族や親族がいることの幸せやありがたみを、
あらためて、強く感じました。


無事に凧を揚げて下さった東田町の皆さん、凧を作って下さった皆様、私達家族に浜松祭りという素晴らしい経験をさせてくれた義両親、東京から来てくれた私の家族、一緒にお祝いしてくださった沢山の方々、皆様に心から感謝の気持ちで一杯です。

本当にありがとうございました!!
by sayaka-blmusic | 2012-05-20 22:49 | 浜松 | Comments(6)

浜松祭り一日目「御殿屋台と初練り」

順番が前後してしまいましたが、5月13日のコンサートもお陰さまで無事終わりましたので(コンサートレポートはこちらです)、浜松祭りの日記の続編を再開させて頂きたいと思います(^ー^)


前日の前夜祭に続き、5月3日は浜松祭り第一日目。

実は颯太は、夫と私の実家、両家にとっての初孫!
初子祝いを皆でお祝いしようということで、私達夫婦や、両方の両親はもちろんのこと、夫の妹弟3人も全国各地から大集合、私の妹も八王子から来てくれて、おじいちゃんおばあちゃん、おじちゃんおばちゃんたち、総勢10人が集まりました!

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まずは朝七時半に初子とその家族が浜松八幡宮に集合し、祈願祭が執り行われました。

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余りに沢山の人達と、見慣れない光景に目を白黒。

その後、中田島砂丘近くの凧揚げ会場へ。この日は残念ながら前日からの大雨の影響で会場の地面が泥々で凧が痛むとのことで、初子の凧揚げは翌日に延期となりました。


夕方からは、浜松祭りの見所のひとつであるという御殿屋台の行列を見に市内中心部へ。
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最初『屋台』と聞いて、てっきりお祭りのたこ焼き屋さんや綿アメ屋さんのことだと思ったのですが、ここでの「屋台」とは、巨大な車付きの御神輿のような御殿屋台のこと。

その昔、凧揚げから帰る若衆を迎えるために、底抜け屋台を造って練り歩いたのが始まりなのだそうです。

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浜松の目抜き通りを行き交う御殿屋台の光景は見事でした。

これらの屋台、白木に細部に渡るまで見事な彫刻が施されていて、街ごとに特徴が異なり、なんと高いものだと1億円近くもするのだとか。一年に一度のお祭りのために各町内で大事に保管しているのだそうです。

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屋台の中では、ベテランの三味線奏者の方よる三味線の演奏に合わせて、各町内の小さな子供達も太鼓や笛などでお囃子の演奏に参加しています。そして、各町の屋台の後ろには、町民達が行列を作って一緒に浜松中心部を練り歩きます。



その後、夜は、町内の皆様が初子の誕生を、初子の各家の前にお祝いにいらして下さる『初練り』。

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おじいちゃんおばあちゃんたちと一緒に並んで、練りの到着を待ちます。

そしていよいよ練り開始!
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浜松祭りでいう「練り」とは、例えて言うなら集団押しくらまんじゅう。しかも超激しいバージョン!ラッパと太鼓のリズムに合わせて、「オイショ、オイショ」とかけ声をあげながら激しいおしくらまんじゅうが繰り広げられます。人生初めて練りの中に入った、あすかいわく『めちゃくちゃ楽しかった!!!』とのこと。外から見ていても、半端でないエネルギーの爆発が伝わってきます。

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そして途中からは、初子の赤ちゃんも、中に入って、町内みんなにお祝いのワッショイをしてもらいます。
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中でもみくちゃになって光を浴びて(?)いるのが颯太ですが(笑)、実際は赤ちゃんの周りは、おしくらまんじゅうによってつぶされないように、町の組長さん達がしっかり円陣を作ってガードしてくれています。

100人近くの方々が、一斉に「朝岡颯太くん、ばんざーい」のかけ声と共に、オイショオイショとお祝いの練りをして下さっているのは、親としては本当に感激の気持ちでいっぱいになりました。



そして、お祝いをして頂いたお礼として、初子の家がお酒や食べ物などで、町内の方々をおもてなしする風習があります。

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名前入りの樽酒の前でおじいちゃん、おばあちゃんたちと一緒に。

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樽酒を叩き割ってカンパーイ!

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練りに参加していた方は、この町内だけで100人以上。このような練りが、この日は浜松市内中、100箇所以上で行われ、初子の赤ちゃん達がお祝いしてもらっています。

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颯ちゃん、ホントに良かったね〜。


翌日はいよいよ今度こそ大凧揚げ再挑戦!
今度こそ、晴れますように・・と、恐らく浜松市内中の皆が祈りながら、お祭り一日目の夜が更けていきました。

浜松祭り2日目「いよいよ初凧揚げ」に続きます!
by sayaka-blmusic | 2012-05-16 18:35 | 浜松 | Comments(2)

浜松祭り 前夜祭

浜松祭り、初子祝いの凧揚げに参加するため、浜松の義両親宅に帰省しています。
(大凧揚げの準備過程などについては、先月の日記に詳しく書かせていただいています)

明日からの本格的なお祭りスタートを前に、今日は前夜祭でした。

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産まれて初めて法被(はっぴ)を着て、なんだかすまし顔(?)の表情の颯太。

前夜祭は各町内ごとに行われ、自治会長さんやお祭りの組長さんなどのご挨拶の他、今年凧をあげる初子の紹介などが行われました。

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近隣の町の一行様が訪れての練り。練り独特の歩き方や、エネルギー溢れるラッパや太鼓の音、練りの皆さんの物凄い熱気にいきなり圧倒されてしまいました。

今夜は雨の中、浜松中の各地域170箇所以上でそれぞれ、このような前夜祭や練りが繰り広げられているそうです。

浜松祭りのメインイベント、初子の名前入りの大凧揚げはいよいよ明日の朝。去年は浜松祭りが中止だったこともあり、今年は700枚以上の凧揚げが予定されているのだとか。

外はいまだに大雨ですが、沢山の人々の思いや希望が詰まった大凧揚が無事に空を舞うことができるよう、明日はどうか、どうか晴れますように…。
by sayaka-blmusic | 2012-05-02 23:16 | 浜松 | Comments(0)

浜松まつり、初凧の糸目付け

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道路のずっと向こうに見える、青い四角い大きな物体は・・・


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1辺3.64メートルもある10帖の巨大な凧!!!


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しかも、颯太の名前入りの凧!!!!!!!



これは何かというと、静岡県浜松市に古くから伝わる、端午の節句に合わせて長男の誕生を祝い大凧を揚げるという風習。室町時代に、当時浜松を治めていた飯尾豊前守の長男の誕生を祝って住民が大凧を揚げたのが起源と言われていますが、今では次男以降や女の赤ちゃんも、お祝いをするそうです。

夫の実家が浜松にある為、今回、颯太もこの「初子祝い」をして頂けることになりました。



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5月3日の凧揚げの日に向けて、この日は凧の糸目付け。なんと町内の皆さんが集まって下さり、その町に新しく産まれた赤ちゃんの為に、皆で協力してこの大凧に糸を付けて下さるのです。

我が子の名前が刻まれた凧を見た瞬間、またこんなにも大勢の方が、颯太の凧のために集まって糸を付けて下さっている光景を見て、あまりの感動に、しばらく涙が止まりませんでした。


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父親、母親も、凧の糸目付けを少しずつ手伝います。

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手伝うというか、穴を空けるのを体験させて頂いただけなので、殆どお役にはたてていないのですが・・^^;


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おじいちゃんに抱かれて糸目付けを見学する颯太。
そうちゃん、きみの凧なんだよーー。


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糸を付けるために、凧を裏側にひっくり返すだけでも、何人もの手を必要とする大作業です。


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巨大な凧を支えるために、凧の表面全面に、何十本もの凧糸が結びつけられます。


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それぞれの糸が絡まないよう気をつけながら、何十メートルも伸ばしていきます。


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そしてその何十本もの糸を、一本の太い縄状に撚っていきます。これは職人技とも言える技術が必要で、年配の方から怒られながら若い人達が覚え、代々受け継がれて行くのだそうです。



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1時間ほどかかって、無事糸目付けが終わり、颯太を囲んでラッパを鳴らしながら皆で万歳三唱。パパに肩車されながらきょとんとする颯太。


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颯太を囲んで、糸目付けをして下さった町内の皆様と一緒に。当日はこの皆様が颯太の凧を皆で協力して揚げて下さいます。

私達の参加させて頂く町では、今年は6人の赤ちゃんの凧を揚げる予定とのこと。同じように浜松中170もの町が参加する為、凧揚げ大会当日は、遠州灘の中田島砂丘の大空を何百もの凧が舞うのだそうです。

うーーー、糸目付けだけでこんなに感動してしまったのに、当日この凧が青い空に舞ったら、涙で凧が見えないかも・・(T_T)


日本に伝わるこんなにも素敵な風習にこうやって参加させて頂いて、本当に幸せな気持ちでいっぱいです。

ゴールデンウィークの浜松祭りでの凧揚げ。無事終わったらまたブログでもご報告させて頂きます!
by sayaka-blmusic | 2012-04-03 23:15 | 浜松 | Comments(2)