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大腸菌の絵本?!

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「あ、そういえば、大腸菌の絵本を、図書館で予約してほしいんだけど。」


と、寝る寸前に突然つぶやく小1の長男。


「え?!大腸菌の絵本?そんなの、本当にあるの???」


思わず聞き返す私。長男いわく、学校で「麻疹ウイルスのはっしー」という絵本を読んで凄く面白かったから同じシリーズの他の本も読みたいのだけど、今クラスではこのシリーズが大人気でなかなか学校では借りられないとのこと。
 

近所の図書館で検索してみると、本当にありました!!「腸管出血大腸菌O157のベロ」。ついでに同じシリーズの他の本も借りてきて、家で私も読んで見ると、なるほど確かにこれは大人が読んでも面白い。クラスで流行るだけのことはあります。
 

単に「病気になるから手をよく洗いましょうね〜」みたいなオチではなくて、例えば「みずぼうそうウイルスのみず丸」では、ウイルスと免疫システムの戦いが忍者みずまる軍団と免疫軍団の戦いで表現され、ウイルスが一度撤退し、子供の体の知覚神経節に隠れて、何十年間も様子を伺い、免疫軍団が弱っているタイミングで、一気に反逆し帯状疱疹を引き起こすプロセスまで、見事にわかりやすく描かれています。
 

ちなみに、忍者みず丸くんの呪文は「ぶつ、ぶつ、ぶつ・・」。笑
 

「ノロウイルスのノウちゃん」と「インフルエンザのフルくん」も可愛いし(いや、実際かかったら全然可愛くはないのだけど)、これから感染症が益々流行る季節に、親子で読むのにおすすめのシリーズです。


by sayaka-blmusic | 2017-12-20 12:51 | 小学生子育て
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