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2013年秋公開、外山文治監督「燦燦」の映画音楽

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今年秋公開の邦画「燦燦(さんさん)」(監督:外山文治、出演:吉行和子、宝田明、山本學、2013年秋ユナイテッドシネマ他にて全国公開)の映画音楽を、朝岡さやか&松本あすかのペアで担当させて頂いています。

先日、メインテーマを含むそれぞれのシーンの楽曲がやっと完成し、上の写真は、ミックスダウン無事終了後に監督やスタッフ皆でお疲れ様の記念撮影。監督、プロデューサー、そして音楽ミキサーの大野映彦さんと一緒に。大野さんは「耳をすませば」や「猫の恩返し」など、数多くの日本映画音楽のミックスを手がけてこられた業界の大ベテランです。


外山文治監督は、老老介護を描いた前作の短編映画「此の岸のこと」で、モナコ国際映画祭短編映画部門5冠を達成した大注目の若手精鋭。今回の「燦燦」が長編映画デビューにあたります。

今回の「燦燦」(※「燦々」ではなく「燦燦」です)の映画は、吉行和子さん演ずる主人公が、家族の反対を受けながらもなんと77歳で「婚活」をする、というお話。共演者に宝田明さん、山本學さん。また蜷川幸雄氏が率いる、55歳以上の団員による演劇集団「さいたまゴールド・シアター」のメンバーが多数出演されています。


長編映画の音楽を担当するのは、私にとってもあすかにとっても初めてのことでしたが、外山監督ご自身による脚本を読ませて頂いた時点で心から感動し、また実際に撮影現場に立ち会いながら、俳優の皆さんの素晴らしい演技や、出来上がってきた映像に次々とインスピレーションを刺激され、それぞれの場面の曲のイメージやアイディアが不思議なほど自然に「降って」きました。こんなにも素晴らしい作品を担当させて頂いたことを、本当に幸せに思っています。

是非、沢山の方々に観て頂きたい作品です!!!
詳細はまた後日、お知らせさせて頂きます。
by sayaka-blmusic | 2013-02-27 14:04 | 音楽関連情報
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